茨城県・水戸芸術館で、坂 茂の大規模個展「建築の考え方と作り方」を開催

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水戸芸術館は3月2日〜5月12日、個展「坂 茂 建築の考え方と作り方」を開催する。

同展は、建築家・坂茂(ばん・しげる)の創作と活動を包括的に紹介する日本で初めての大規模個展。

紙管をはじめとするさまざまな材料や構法を用いることで、住宅から公共施設、そして災害支援に至るまで、多くのプロジェクトを世界各地で進行させる建築家・坂茂の活動の全貌を紹介する。

同氏の作品の特徴は、私たちが普段、気にもかけずに見過ごしがちなものの中に建築の材料として特性を見いだし、それを建築作品として実用化するところにあるとされる。

氏はそのキャリアの早い段階から、これらの材料を用いつつ優れたデザインで解決する建築家として、独自の建築手法を展開してきた。

同展では、初期作品から代表作「ポンピドゥーセンター・メス」、および進行中のプロジェクトに至るまで、氏の仕事を写真、映像、模型、立体展示でたどる。

日本初の試みとなった3階建てのコンテナ仮設住宅の実物大モックアップ(一世帯)を屋外に展示し、活動の全貌を俯瞰できる構成を予定しているという。

今回、作品の一部が、会期途中の3月10日から1週間程度、地元の学生たちの手によって設営、展示される予定となっており、設営期間に来場すれば設営風景を観覧できる。

希望者は設営にも参加可能となっている。

また同展に限り、展示作品を写真撮影でき、撮影された写真はSNS上でシェアすることが可能という。

会期は、3月2日〜5月12日。

開館時間は、9時30分〜18時(入場時間は17時30分まで)。

会場は、水戸芸術館現代美術ギャラリー+水戸芸術館敷地内(茨城県水戸市五軒町1-6-8)。

休館日は月曜日。

ただし4月29日、5月6日は開館、翌4月30日、5月7日は休館。

入場料は一般800円。

中学生以下、65歳以上、障害者手帳所持者と付き添い1名は無料。

その他、詳細は同館Webページで確認できる。