矢野経済研究所が、ファッション・インテリア・雑貨のEC市場に関する最新の調査結果を発表した。2011年度の同市場規模は前年度比21.5%増の6,366億円と大幅に拡大。2012年度は同10.3%増の7,020億円、2013年度は同7.3%増の7,535億円が予測され、ファッション・インテリア・雑貨市場全体の成長期待が低いなかで堅調な拡大が見込まれている。

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 EC市場に関する同調査は、衣類・服飾雑貨をはじめ、靴や鞄・袋物・革小物、宝飾・時計・アクセサリー、インテリア・生活雑貨・家具、陶磁器・ガラス器の主要6分野が対象。市場規模は年々大きくなっており、2011年度は各企業やブランドの総合モール型ECが好調であることから大幅な拡大を達成した。

 今後は、自社で獲得しきれていない年齢層や男性といった幅広い顧客層に対して訴求できるチャネルとしてECの活用が見込まれているという。また、店頭と連携するO2O(オンライン・ツー・オフライン )への注目が高まっていることから、自社ECサイトの重要性が増し自社ECサイトを開設・運営する企業やブランドが増加すると予測されている。