2012年11月14日〜13年2月13日・日足

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渋谷を拠点とする大手電鉄、東急電鉄の業績が好調だ。2月8日、2013年3月期第3四半期業績の発表と同時に通期予想を上方修正した。鉄道、不動産の主力事業がいずれも好調、株価も2008年以来の600円が視野に入ってきた。

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東急電鉄の株価:507円(2月13日終値) 予想PER:19.4倍 PBR:1.49倍 配当利回り:1.38%

買い目途:できれば500円割れの水準で

目標投資期間と目標株価:3カ月を目途に660円

渋谷ヒカリエの開業や
沿線再開発が業績に大きく貢献

 東急電鉄(9005)は東急グループ中核の鉄道会社。13年2月8日に今13年3月期の通期見通しを上方修正。連結純利益ベースで前期比22.1%減の280億円とみていた従来予想を引き上げ、同8.1%減の330億円と減益幅縮小となる見通し。

 主力の交通事業の営業利益は197億円(前期比8.6%増)と底堅く推移。12年4月にオープンした高層複合施設、渋谷ヒカリエの開業効果を支えに、運賃収入は1.9%増の1305億円と過去最高を見込んでいる。

 このほか、田園都市線の二子玉川やたまプラーザなどの再開発物件における賃貸収入の増加も寄与する。

 株価は緩やかな上昇基調が続き、2月4日の年初来高値(517円)をつけた後は小休止。1月中旬から約1カ月間におよび500円を挟んで方向感を探る展開となっており、もみ合い放れとなれば一気に上昇に弾みが付く可能性がある。08年以来の600円台回復が視野に入る場面だ。

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