国際オリンピック委員会(IOC)が2020年五輪での実施が確定する「中核競技」25競技からレスリング競技を除外することを伝えた。突然の発表に日本でも関係者のみならず多くがショックを受けている中で、女子レスリングの浜口京子選手がブログで願いを訴えた。

2月12日に開かれたIOC理事会で2020年の五輪から中核競技26種を25種とすることから投票によりレスリングが除外種目となった。日本レスリング協会にも全く事前情報は無く、テレビニュースのインタビューでも関係者は「寝耳に水だ」と話している。

ロンドン五輪で3連覇を果たした吉田沙保里選手もインタビューに「リオを目標に頑張るしかない」「2020年の東京五輪が決まったら出場を目指したかった」「後輩たちのことを思うと辛い」という主旨を伝えていた。

そんな中で、女子レスリング五輪選手の浜口京子さんが2月13日にオフィシャルブログで「皆様へ」として「歴史あるレスリング競技がオリンピック種目から永遠に除外されない事を心より祈念致しております。浜口京子 アニマル浜口」と連名で考えを示した。

2020年五輪の実施競技は9月のIOC総会で最終決定されるが、今回の採択結果が覆る可能性は低いと見られている。しかし、日本のみでなく各国のレスリング関係者やファンからの反対意見も噴出しそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)