向後の7日株:業容拡大に期待!三役好転目前のスマートハウス関連銘柄(191X)
7日以内に株価が沸騰しそうな株を毎日1銘柄ズバリ! 業績サプライズ系、株価出遅れ系、さらに思惑系も…さあ、チェック!!

エス・バイ・エル (1919)が今日の注目銘柄!

ヤマダ電機傘下で、スマートハウスなどを展開する住宅メーカーの同社に注目します。

主力事業である住宅事業部門については、創業60年を超える歴史ある住宅メーカーとして、原点回帰したデザインに最新のスマートハウジング構想を融合させた商品ラインナップを揃え、ブランド価値の向上に努めています。
具体的には、賃貸住宅事業に本格的に参入するため、賃貸住宅経営をトータルにデザインすることをコンセプトに据えた新たな賃貸住宅ブランド「St’LOUER(セントロイエル)」を立ち上げました。昨年には、2階建賃貸住宅商品「elsis(エルシス)」の販売を開始し、オーナーの住まいを最上階に配置することで資産運用と居室空間を同時に確保できる3階建賃貸住宅商品「albeux(アルベーユ)」を発表しました。

1月10日に発表された13年2月期通期連結業績においては、親会社であるヤマダ電機とのスマートハウスビジネスを通じた相乗効果を発揮し事業拡大を図るべく、組織体制の見直し、支店の新規開設、分譲事業拡大のための土地仕入れの強化、アパート事業の拡大に向けた商品開発や、人材補強などの先行投資を活発に実施しました。
しかし、営業施策面のスケジュールが遅延したことによって、本格的な業績面での収益寄与が翌期以降へ繰り越される見通しとなり、下方修正を発表しています。
修正後の通期予想は、売上高は413億円、営業利益は4.4億円の赤字。経常利益は4.8億円の赤字、当期純利益は5.6億円の赤字と、減収・利益面では赤字転落の見込みです。
当期の収益化は叶わなかったものの、3月からはヤマダ電機とスマートハウスビジネスでの一体化を図るとの声も聞かれ、今後の業容拡大は大きな期待材料です。

日足チャートをみると、一目均衡表の基準線(8日、160円)を強力なサポートとして堅調に推移しています。
週足では、すでに13週移動平均線(同、146円)と26週移動平均線(同、141円)がゴールデンクロスをしています。一目均衡表では、基準線(同、143円)と転換線(同、154円)の好転と、遅行線の好転を達成しており、2役好転の状況です。足元は、雲上限(同、168円)との攻防をしていますが、これをブレイクし、三役好転を実現できれば、上昇スピードを加速させるとみています。

向後はるみ(HARUMI KOUGO)
黒岩アセットマネジメント

金融・経済を日々研究し、タイムリーな銘柄情報に定評がある。投信、先物、FXなど金融商品の仕組みにも詳しい。テクニカルアナリスト、ファイナンシャルプランナー。