R-1優勝三浦マイルド!ジンクス発動で準優勝者ブレイクか?

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昨日12日に開催された、ピン芸人の頂点を決定する「R-1ぐらんぷり」(フジテレビ系)は、三浦マイルドの優勝で幕を閉じました。

実はこの「R-1ぐらんぷり」や、かつて開催されていた「M-1グランプリ」には“準優勝者の方が売れる”というジンクスがあると言われています。

今年もそのジンクスは発動するのでしょうか?

準優勝者のほうが売れるジンクス、今回はいかに

開催直前まで“スギちゃんVS キンタロー。”で盛り上がっていた「R-1ぐらんぷり」ですが、蓋を開けてみれば、三浦マイルドの圧勝でした。

ともにCブロックだったスギちゃんもキンタロー。も初戦で敗退。

この2人を破ったアンドーひであきと、Aブロック勝者の三浦マイルド、Bブロック勝者のヒューマン中村の3人で最終決戦が行われました。

三浦マイルドは、決勝ブロックでは広島弁を面白く紹介するフリップ芸、最終戦では、うさんくさい“道路交通警備員・ニシオカさん”のコメントを畳み掛ける……というネタを披露。
満票で王座に輝きました。

彼は、頭頂部の前部にほんの少し毛を残した哀愁漂う禿げっぷりが特徴のピン芸人。
そのビジュアルは、多くの女子からまさに「生理的に無理!」と拒まれそうな、きわどいものです。

彼に敗れたヒューマン中村が「マイルドさんの汚い笑いに負けたくなかったのに」とこぼしたように、芸風も決してスマートと呼べるものではありません。

それでも、伸び伸びと持ちネタを演じ、同大会で一番の勢いを感じさせる三浦マイルドのインパクトはかなりのものでした。

しかし、冒頭にも書きましたが、この大会は準優勝者が優勝者より売れると言われています。

去年大ブレイクを果たしたスギちゃんも、1年前はCOWCOWの多田健二に敗れて準優勝でした。
エハラマサヒロやAMEMIYAも、この大会の準優勝がきっかけで飛躍的に知名度を上げました。

漫才のNo.1を決める「M-1グランプリ」でも同様に、準優勝であったオードリーやスリムクラブといったコンビがブレイクしています。

この法則によれば、今後はアンドーひであきとヒューマン中村からも目が離せないということになります。


今後要注目な準優勝芸人たち

アンドーひであきは、ものまねにロボットのような動きを加えた“ものまねアンドロイド”という芸を繰り出しましたが、お笑いというより質の高いパフォーマンスを見せてくれたという感触でした。

ネット上でも、「笑った」「面白かった」より、「すごい」「うまい」「感動」といった感想が多く見られます。

ヒューマン中村は、洗練されたフリップ芸が持ち味。

今大会での「戦国武将の旗に書いてあるっぽい言葉→国分太一」や、最終戦のネタ“傷つく言葉にはしりとりで言い返そう”の、「生理的に無理→理論上は可能」「おまえ死ねば?→バイトあるしなあ」などは、ツイッターなどでしばらく流行しそうな勢いです。
これは、“準優勝者が売れる”の法則が、今回も発動しそう!

いずれにしても、今年の新しいムーブメントを起こすかもしれない個性的なピン芸人さんたち……彼らの活躍を期待し、見守っていきたいですね。


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Written by 小宮山蘭子
Photo by 東洋水産PRESENTS R-1ぐらんぷり2013公式サイト