念願の年間最優秀選手、メジャータイトルの期待がかかる宮里藍(撮影:米山聡明)

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 2月14日(木)からオーストラリアにあるロイヤル・キャンベラGCで開催される、「ISPSハンダ・オーストラリアン女子オープン」で今年も米国女子ツアーが幕を開ける。今季は宮里藍、宮里美香、上田桃子に加え、有村智恵、上原彩子がQTを通過して新たに米ツアーに参戦。日本勢のさらなる躍進に期待がかかるシーズンとなる。

 その日本勢でもっとも注目したいのが、名実共に米ツアーのトップ選手となった宮里藍。今季は過去2勝を誇る「エビアンマスターズ」がメジャーに昇格したこともあり、樋口久子以来36年ぶりの日本人メジャーチャンピオン誕生の期待が高まっている。近年目標に掲げ続けてきたプレーヤー・オブ・ザ・イヤー、そして初のメジャータイトル獲得へ。8年目の今シーズン歓喜の瞬間を迎えることができるか。
 昨年ツアー初優勝を挙げ、今季5年目を迎える宮里美香もメジャー獲りへ十分な資格を保持している。昨年は「クラフト・ナビスコ選手権」こそ予選落ちに終わったものの、「ウェグマンズLPGA選手権」2位タイ、「全米女子オープン」7位タイ、「全英リコー女子オープン」4位とメジャーで上位フィニッシュを連発。今季はクラブ契約もテーラーメイドに替えて心機一転。あと一歩届かなかったビッグタイトル獲りを狙う。
 米ツアーへの強い思いを胸にツアーメンバーとなった有村智恵は、あえて厳しい環境に身を置いて勝負のシーズンに挑む。米国では帯同スタッフを最小限にとどめ英語、生活面も米国スタイルに順応することを目標に1年を戦う。昨年は「HSBC女子チャンピオンズ」で2位に入るなど結果も出ているだけに、いかに新たな環境に馴染んでいくことができるかが活躍のカギとなりそうだ。
 近年米ツアーで台頭している、インビー・パーク、申ジエ、チェ・ナヨンらの強力韓国勢に、世界ナンバー1のヤニ・ツェン(台湾)、ステイシー・ルイスを筆頭に復権を狙う米国勢など、日本勢の前に立ちはだかるライバルは多い。群雄割拠の米女子ツアーで5人のなでしこ達はどんな輝きを放つのか。
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