低燃費が求められる傾向は、車だけでなくタイヤにも及び、「転がり抵抗」が少ない「低燃費タイヤ」に注目が集まっている。日本能率協会総合研究所が発表した「第4回低燃費タイヤに関する実態調査」によると、「低燃費タイヤ」の購入率は年々増加する傾向にある。また、「低燃費タイヤ」のメーカー別販売本数シェア(2012年、大手カー用品店上位2社による)の1位は、ダンロップだった、

「低燃費タイヤ」の「購入率」39.8%に急上昇

同シェアの2位はブリヂストンで、3位はヨコハマ。首位のダンロップは、2010年の調査開始以降、3年連続の1位獲得となった。

調査結果が示した「購入率」の増加は顕著で、「低燃費タイヤ」の内容・条件を知っている、もしくは「名前のみ知っている」8950人に、2010年1月以降の購入状況を聞くと、「低燃費タイヤ」の購入率は39.8%で、前回調査の12.0%から大幅に上昇した。「購入理由」について購入済み500人に聞くと、「低燃費性能が優れている」(46.4%)、「価格が手ごろだから」(41.2%)といった回答が上位を占めた。

一方、「低燃費タイヤ」の購入意向はあるが、まだ買っていない500人にその理由を聞くと、「価格が高そうだから」「低燃費タイヤのことがよくわからない」といった声が挙がった。同研究所では、「イニシャルコストとランニングコストの関係性が十分理解されていない」と分析している。

調査は、自家用乗用車を家庭に持つ18歳以上の男女1万3790人を対象にインターネットで行った。期間は2013年1月25日から27日まで。