お酒で気分すっきり!ストレス解消になるか!?




お酒が好きで、毎日のようにのんでいる人にとっては、飲酒こそストレス解消に欠かせないものではないでしょうか。仕事のグチをこぼし、時折イライラしながらの飲酒は、楽しいとは思えないかもしれませんが、グチを言うことで気分が晴れるかもしれませんね。



ですが、ストレスの事柄を思い返しながらのこのような飲酒は、体を緊張させる可能性があるため、内臓の機能への負担が増す恐れがあります。連日、嫌なことを考えながら、あびるようにお酒をのむのは避けておきましょう。



とはいえ、お酒と上手にお付き合いができると、アルコールによってのリラックス効果が得られ、脳に作用し自制心が低下します。そのため、抑えていた感情が解放されやすくなり、他人とも仲良くなれたり、楽しくその場を過ごすことができたりと、ストレス解消に良いお酒の場になるかもしれません。



しかし飲酒がストレス解消にならず、悪影響を及ぼすケースもあります。それは、アルコール自体が体にとってストレス反応を起こしてしまう場合です。



ストレス解消をお酒に頼り過ぎてアルコール依存になってしまうと大変です。アルコール依存症の人では、ストレス反応が著しく鈍くなり、ストレスから身を守る反応が遅れてしまうので、大きく健康を害する可能性も出てきてしまいます。(ジョンズ・ホブキンズ大学 ゲリー・ワンド氏とエイドリアン・ドッブスによる研究)



ストレス解消にお酒が欠かせないという人は、飲酒に依存するようになるレベルの量は避けて、「ストレスに弱いヒト」にならないよう注意しましょう。年末年始は、飲酒の場も増えると思いますので、健康のためにも楽しいお酒の場になるようにできれば良いですね。



(文/檜垣暁子)



■著者プロフィール



檜垣 暁子(ひがき あきこ)

オールアバウト 肩こり・腰痛ガイド

http://allabout.co.jp/gm/gp/51/

カイロプラクティック理学士・日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員。現在は、横浜市に治療室を開院し、日々、肩こりや腰痛を始めとする不調を訴える患者さんの診療に当たっている。