子どもと暮らす家を購入したい!

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子どもが自分の部屋をほしがるのは、一般的に10歳前後と言われています。

「それまでには、なんとか家を買いたいなあ」と考えている方も多いかと思われます。

そんなお子さまを持つご家庭の住宅購入にあたって、よい家の選び方は何なのかをチェックしてみましょう。

■子どもが家にいる期間は10〜20年一般的に子どもが家を離れるのは20歳前後です。

つまり長い人生の中で、子どもと一つ屋根の下で暮らす期間は20年前後ということ。

夫婦と子どもが快適に暮らせる期間は、一定の期間しかないと把握して家を設計するのが大事です。

■子どもは1人か2人か年子であれば、子どもが家にいる期間はそれほど変わりませんが、3歳、4歳〜と離れてくるとそれだけ家の中に子どもがいる期間が長くなります。

つまり子どもたちに年齢差がある場合は、子ども視点で家を選んだ方が生活しやすいということになります。

学校や塾への送り迎え、夜道の安全性、繁華街との距離、学校や塾や図書館との距離、いざという時に頼れる病院・小児科がすぐ近いこと。

子どもがいる家庭ならではの求める住環境が、すぐ近くにあるかどうかは大事です。

■将来、同居の可能性は?夫婦二人住まいになるにしても、将来お子さまと同居する可能性があるにしても、大人が住みやすい環境が整っているかどうかは大切です。

さらに大事なのは、リフォームしやすい間取りの物件かどうかです。

自分に介護が必要となった時、また同居する可能性がある時、さらには夫婦二人で子ども部屋がいらなくなった時、間仕切りを移動できるかどうかで生活やリフォームにかかるコストが変わってきます。

一般的に玄関や水回り、階段などはリフォームや移動がむずかしい場所のため、それらが一定のスペースにまとまっており、それ以外の間仕切りが比較的移動しやすいような物件を選ぶのがよいでしょう。

■資産として子どもに残せるかどうか最終的に子どもに喜ばれる家は、やはり資産価値の高い家です。

物件を売却しやすいことももちろんですが、喜んで次も住みたいと思える住環境が周囲にあるかどうかも大切です。

ただし、資産価値の高さには「駅や繁華街への近さ」「利便性」と「住環境」という相反する価値観を求められることも多くあります。

子どもとの暮らしに重点を置く場合と、子どもがいなくなってからの暮らしに重点を置く場合では選択肢も異なってきます。

資産価値の高さを重視する場合は、どちらかというと「子どもがいなくなってからの暮らし」に重点を置いた方が価値としては高く残せる傾向にあるようです。

子どもといる期間は短いものの、人生の中でより濃い時間となるのは誰しも同じではないかと思います。

よりよい時間を過ごすため、また子どものため、目先の利益にとらわれずに広い視点で住居選びをすることが、最終的に子どもが喜ぶ住居となるのかもしれません。