他の地域の人は食べない地元県民だけが食べているものは?



皆さんは「サンマーメン」というラーメンを知っていますか? サンマーメンはしょうゆや塩ラーメンの上にもやしいため入りのあんかけを載せたラーメンです。神奈川県民なら誰もが知っていて、また食べたことのあるラーメンだそうですが、県外の人はほとんど知らないのだとか。今回は、こういった「地元県民は食べているけど県外の人はほとんど知らない」というご当地グルメを紹介します。





●棒アナゴ(秋田県)

秋田県男鹿市ではクロヌタウナギを「棒あなご」という名前で食べています。ブツ切りにしたものをあぶって食べるのですが、お酒の肴に最高です。(30歳/男性/秋田県在住)



ほかの地域ではあまりヌタウナギは食べないですよね。



●鯉のぶつ切り(長野県)

料理ではないですが、以前長野県に住んでいたとき、スーパーなどに鯉のぶつ切りが並んでいる地域がありました。鯉は甘辛く煮たりして食べます。鯉がスーパーに並んでいるのはあまり見かけないと思います。(25歳/女性/愛知県在住)



長野県の佐久市が鯉料理で有名だそうですね。



●ハッカクの刺し身(北海道)

北海道ではハッカクという白身の魚を食べます。ほかの地域ではあまり提供されているのを見たことがありません。焼いてもおいしい魚ですよ。(29歳/男性/北海道在住)



ほかの地域ではトクビレやサチとも呼ばれている魚だそうです。北海道ではメジャーな魚なんだとか。



●ワラスボの干物(長崎県)

ワラスボというのは有明海にしか生息していない魚で、ハゼ科なのにウナギのような形をしています。干物でだしを取ったり、新鮮なものを刺し身や煮つけにしたりとバリエーション豊かでおいしい魚なのですが、ほかの地域の人はあまり知らないみたいですね。(45歳/男性/長崎県在住)



ワラスボというのを初めて知りました。こういった地の魚はいいですよね。



●瓦そば(山口県)

私の地元・山口県には「瓦そば」という熱した瓦の上にいためた茶そばを載せて提供する郷土料理があります。そばの上にはたっぷりの錦糸卵と牛肉の甘辛煮が載っていて一緒に食べます。一風変わった焼きそばのような感じでオツな味ですよ。(28歳/男性/東京都在住)



山口県では瓦そば用のインスタント麺が売られていたりするそうですよ。



●広島銘菓「川通り餅」(広島県)

広島の銘菓というと、「もみじ饅頭」を思い浮かべると思いますが、「川通り餅」も広島を代表するお菓子の一つです。川通り餅はクルミが入った求肥(ぎゅうひ)にきな粉をまぶしたもの。つまようじが刺さった状態でラッピングされているので、バリッっと破ってつまようじを持ってあむっとほお張ります。クルミがいいアクセントになっていておいしいですよ!(31歳/男性/広島県在住)



川通り餅は広島市に店を構える「亀屋」さんでしか買えないお菓子だそうです。一度食べてみたいですね。



●みそピー(千葉県)

ピーナッツ味噌のことを、千葉県民で知らない人はいないんじゃないでしょうか? 昔は給食にも出されたりしていましたよ。ほかには茨城で出されているだけで、それ以外の県では知られていないみたいです。(30歳/男性/千葉県在住)



ピーナッツバターのような感じなのでしょうか? 気になりますね!



●銘菓「よりより」(長崎県)

長崎県の有名なお菓子で、小麦粉に砂糖や塩を加えて練った生地をグルグルとねじって揚げたものです。「唐人巻」とも呼ばれてて、香ばしくてとてもおいしいですよ。もともとは中国のお菓子なんだそうです。(28歳/男性/長崎県在住)



日本では主に長崎県で食されているご当地お菓子なんだとか。お土産などに買って帰りたいですね。



●南関あげ、ひともじぐるぐる(熊本県)

熊本県にはいろいろご当地名物がありますが、個人的に「南関あげ」と「ひともじぐるぐる」を挙げたいと思います。南関あげは南関町という所の名物で、30センチほどの大きさのお揚げです。ひともじぐるぐるは、ゆでたワケギの葉の部分を「根の部分」にグルグルと巻き付けた料理です。酢みそに付けて食べます。南関あげはみそ汁にも合いますし、ひともじぐるぐるは焼酎のツマミとしても最高です。(39歳/男性/熊本県在住)



「ひともじぐるぐる」という名前がまたユニークですね!





ほかの地域の人はあまり知らない地元の名物料理を紹介しましたが、いかがだったでしょうか? 筆者はハッカクの刺し身やワラスボ、瓦そばというのを初めて知りました。地方を訪れた際は、こうした珍しい地元の料理を味わうのもいいですね。



(貫井康徳@dcp)