昼下がりの時間帯のテレビ東京や、ふと目が覚めてしまい、電源を付けてしまった深夜3時のテレビ。そんなシチューエーションで「二度と見たくない!」B級映画と遭遇してしまった記憶をお持ちの方は、少なくないのではないでしょうか。

 破天荒なストーリー、必要性のない"お色気シーン"、無駄な血しぶき、低予算を伺わせる安っぽい特殊メイク、そしてトンチの利いたタイトル。そんな"記録"には残らないけど、"記憶"には焼き付く、愛すべきB級映画を紹介しているのが『80年代 悪趣味ビデオ学入門!』です。

 本著を編集したのは、マニアックな映画を特集することで知られる「別冊映画秘宝」編集部。紹介されているのは、すでに絶版となり、普通には手に入らない90作のビデオ作品です。

 レンタルビデオ店の片隅で目立たなくてはならないため、過激なタイトルの作品が多く紹介されていることが特徴です。町内会が作った伝説の怪獣映画「悪魔のゴミゴミモンスター」や、呪われた家に住んでしまった外国人家族に幽霊3人組が襲いかかる「ゴースト・イン・京都」、忍者のように手裏剣を投げるエイリアンが登場する「ニンジャリアン」など、揃いも揃って珍名揃いです。

ほかにも、
・ 「Mr.6頭身 大顔男は、ダイヤがお好き」
・ 「首狩り農場 地獄の大豊作」
・ 「実録テロの生贄令嬢パトリシア」
・ 「バンパイア・ハプニング/噛みついちゃってごめんなさい」
・ 「殺人豚」
・ 「超能力セックスウォーズ」

など、好奇心を刺激する作品名の数々が並ぶ本著。2月9日には、下北沢の書店「B&B」では、紹介されている作品を上映する発売記念イベント「80年代悪趣味ビデオ学講座」が開催されます。もう2度と観ることの出来ない映像が流れる「悪趣味」なイベントとなること必至です。



『別冊映画秘宝80年代悪趣味ビデオ学入門! (洋泉社MOOK 別冊映画秘宝)』
 著者:伊東 美和,神武団四郎,高橋ヨシキ,多田遠志,中原昌也,船積寛泰
 出版社:洋泉社
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