サメが、タコが、鳥が、オヤジが! 人を襲い過ぎだろっ!




パニック映画、ホラー映画において、「生き物」が襲ってくるというシチュエーションがあります。これが動物なら「動物パニック映画」なんて呼ばれます。パニック映画(ホラー映画)の敵役を並べてみました(笑)。



■サメが襲ってくる!

『ジョーズ』



スピルバーグ監督の傑作映画。アメリカの夏の観光地「アミティ村」に巨大なホオジロザメが現れ、この巨大ザメとの死闘が繰り広げられます。世界的にヒットして、この後、多くの二番煎じ映画が作られました。



■メガロドンが襲ってくる!

『メガロドン』



古代にメガロドンという巨大な肉食魚がいました。海底の異変でそのメガロドンが現在に蘇生! というまさにB級なお話。安いトホホなCGが魅力です。



■シャチが襲ってくる!

『オルカ』



ジョーズがサメならこっちはシャチだ! みたいな勢いで作られた映画(のハズ)。妻子を漁師に殺された旦那のシャチが人間を襲うというストーリーです。



■タコが襲ってくる!

『テンタクルズ』



タコは欧米ではデビルフィッシュというぐらい不気味なイメージなので、これが襲ってきたら怖いぞー! ぐらいの感じで作られた映画(のハズ)。



■ピラニアが襲ってくる!

『ピラニア』



ジョーズの「二匹目のドジョウ」を狙って成功した珍しい映画。陸軍の秘密施設で品種改良されたピラニアが人間を襲う話。ちなみに最近3Dで新作が公開されてスマッシュヒット。『ピラニア4』も公開決定(笑)!



■蜂が襲ってくる!

『スウォーム』



ブラジルから殺人蜂の大群がアメリカへ上陸! 陸軍基地に群れが突入し、さらに都市に迫る……というストーリー。こう書くとスゴそうですが、いまひとつ緊張感のない演出(笑)。ちなみにスウォーム(swarm)は「群れ」という意味です。



■ゴカイが襲ってくる!

『スクワ−ム』



そのままで恐縮ですが、「凶暴化したゴカイの大群が人間を襲う話」です。若き日のリック・ベイカーが特殊メイクを担当した「男の顔をゴカイが食い破る」などのゴアシーンに熱狂的なファンがいます。



■クモが襲ってくる!

『アラクノフォビア』



アメリカの小さな町に新種のクモが侵入。繁殖して人間を襲い始めます。これでもかと大量のクモが出てくる映画です。アラクノフォビアとは「クモ恐怖症」のこと。



■トマトが襲ってくる!

『アタック・オブ・ザ・キラートマト』



巨大トマトが人間を襲うという問題作。作り手も確信犯的に楽しんで作っている、B級感あふれるキッチュなノリの作品です。



■灰色熊が襲ってくる!

『グリズリー』



アメリカの国立森林公園で女性2人の惨殺死体を発見! 巨大な灰色熊(グリズリー)が暴れているに違いない……というわけで、退治するべくベトナム帰りの男などが頑張る話。腰くだけシーンの連続です。



■セントバーナードが襲ってくる!

『クジョー』



これはスティーブン・キング原作の同名ホラー小説の映画化。飼っていたセントバーナードが狂犬病にかかって人間を襲うという話。母子が車に閉じ込められて、その周りを犬がぐるぐる(笑)。いや笑い事じゃないですが。



■鳥が襲ってくる!

『鳥』



アルフレッド・ヒッチコック監督の永遠の名作。ある日突然鳥たちが人間を襲い始めます。合成なども巧みに使って襲撃シーンを制作していますが、CGなんか全くない時代の映画にもかかわらずこの完成度の高さは素晴らしいです。



■蟻が襲ってくる!

『黒い絨毯』



1901年の南米が舞台。開拓者と蟻の大群との戦いを描きます。タイトルは、蟻の大群の様を表現しています。1954年の古い映画ですが。面白いんです!



ちなみに蟻が襲ってくる映画は、ほかにも1973年の『フェイズIV 戦慄!昆虫パニック』、1977年の『巨大蟻の帝国』などがあります(もっとあります)。最近では『キラー・アンツ 巨大殺人蟻の襲撃』が安い映像で有名です。



さらにちなみに、巨大蟻で有名なのは1953年の『放射能X』という映画。放射能の影響で蟻が巨大化するお話です。



■蛇が襲ってくる!

『スネーク・フライト』



飛行機パニックで動物パニックで……と盛り込みすぎた意欲作(笑)。飛行機の中をありとあらゆる毒蛇、大蛇が這い回り、乗客を襲うのです。サミュエル・L・ジャクソンの説教がさく裂!



■アナコンダが襲ってくる!

『アナコンダ』



アマゾンを探検する一行をアナコンダが襲うという……タイトルもですが、そのまんまです。アンジェリーナ・ジョリーの父親であるジョン・ボイトの怪演が見どころ(笑)。アナコンダよりもジョン・ボイトの方が怖いという話も。



■父親が襲ってくる!

『シャイニング』



父親が斧を持って、女房、子供を追い掛け回します。原作はこれもスティーブン・キングの同名小説。売れない小説家だったキングは、「このままだと自分は頭がおかしくなって女房と子供を殺してしまうんじゃないか」と思って、自分が怖かったそうです。その恐怖を表現した小説なんですね。



■娘が襲ってくる!

『エクソシスト』



悪魔に取りつかれた娘が不思議な力で家の中に大騒動を巻き起こす。こう書くとなんだかコメディーみたいですが、とんでもない。もう大変なことになります。ウィリアム・フリードキン監督の鬼気迫る演出が光ります! 未見の人は必見!



いろんな生き物が襲ってくる映画はほかにもたくさんあります。皆さんはどんな映画を見たことがありますか?





(高橋モータース@dcp)