一戸建て、手抜きがないか建築途中もチェックしよう

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分譲住宅でも注文住宅でも、一戸建て住宅の建築途中現場は、必ずチェックしておきたい内容です。

後悔しないために必要なチェック項目をご紹介いたします。

■周辺環境をチェックし、適切な基礎工事が行われているか確認しよう!購入予定地の地盤をネットなどでチェックするか、周辺住民の方の口コミなどを利用して、購入予定地がやわらかい土地なのか硬い土地なのかは必ずチェックしておきたいポイントです。

特に基礎工事は家が建ってしまえば、ひび割れや水漏れなどの問題が出るまでは内容を把握しづらく、コンクリートの中に鉄筋がどのように入っているのかは確かめることができません。

基礎工事には下記のような種類があります。

やわらかい土地の場合…やわらかい土地の場合には、表層の土を取り出して固化材を入れる「表層改良」、土の中にコンクリートの柱をいれる「柱状改良」、かたい地盤に届くまで深く長い杭を打つ「鋼管杭工法」があります。

購入予定地に合っている方法がとられているかどうかは、素人にはなかなかわかりません。

写真などを撮っておき、専門家に確認するのがよいでしょう。

一定のかたさがある土地の場合…現在、基礎工事で一番多く使われている方法は「ベタ基礎」です。

コンクリートの枠組みの中に鉄筋が入っているタイプです。

このベタ基礎でも、従来の手順通り行われているかどうかは写真などに撮りチェックしておきましょう。

特にベタ基礎の中に組まれる配筋の間隔や、地面との鉄筋コンクリートの間に割栗石があるか、またその上からコンクリートが打たれているかどうかで頑丈な基礎となるかどうかが異なります。

この基礎部分に手抜きがあった場合、あとで大きな問題に発展してしまうことがあります。

■図面と写真で確かめよう!正しい建築方法かどうかはわからなくても、図面通りに建築されているかどうかは、素人でも写真や現場と照らし合わせてチェックすることは可能です。

ただしこの図面は工務店やハウスメーカーで住宅建築を行う場合には、詳細図面を建設前に手に入れることはむずかしいようです。

また建設後であっても、申請や手続きに必要のない図面はもらえない可能性もあります。

どうしても建築途中にも綿密に正確にチェックしておかなければ心配だという場合には、設計事務所に設計を依頼すると、契約後にこれから建築する物件の詳細が確認できる図面をもらうことができます。

また、建設後に変更になった場所についても、図面で訂正して教えてもらえる場合が多いようです。

■専門家を活用してみよう!住宅専門家の中には、建築途中の物件に立ち会い、日々細かなチェックをしてくれるようなところや、建築後でも詳細にわたるチェック検査を行ってくれるホームインスペクションサービスなど、さまざまな専門家がチェック請負業務を行っています。

建築現場は素人目線では欠陥や手抜きに気づきにくいため、途中でも最終でも必ず住宅購入の専門家に確認を依頼しておくのが安心です。