朝鮮中央通信ウェブサイトより。金正恩第一書記の手元に、スマホらしきものが見える

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北朝鮮の金正恩・第一書記がスマートフォンを利用している――そんな話題が、各国のメディアで注目を集めている。

2013年1月26日、金第一書記が国防・外交関係の幹部を集めて行った会議の様子が朝鮮中央通信を通じて報じられたが、その写真の1枚で、金第一書記の手元にスマホらしきものの影が写りこんでいたのだ。

HTCスマホ説が有力

政治家の「御用達」スマホとしては、米国のオバマ大統領が「ブラックベリー」を愛用していることがよく知られている。対する金第一書記は、いったいどこのスマホを使っているのか?

韓国メディアなどがただちに「特定」に動いた。iPhone(アイフォーン)の米アップルや、韓国のサムスンなども候補に挙がったが、中央日報など各紙は2月4日までに、台湾・HTC製ではないかとの結論を導き出した。シルエットももちろんだが、「北の最高指導者」として、「敵国」である米国・韓国製のスマホは使えないだろう、というのも根拠の1つだ。英デイリー・メールなど海外メディアによればHTCも、「この端末について論じるつもりはありませんが、我々としてはすべてのユーザーからのご支持に感謝しております」との声明を出したという。

具体的な機種までは定かでないが、海外メディアでは日本でも発売中の最新「Butterfly(日本ではJ Butterfly)」や「Desire」、あるいは「Sensation」などの名が取りざたされる。

北朝鮮では、都市圏を中心に徐々にではあるが携帯電話が普及中とされるが、スマホを持てるのはごく一部の裕福な層に限られているという。

この話題に日本のネットユーザーからは、

「おう、お揃いだね、金正恩さんw」
「スマホ持ってるぐらいだから、こっそりオバマのTwitterとかフォローしてるんですかね」
「なぜか正恩に親近感が湧い…いやいや湧かない!w」
と、面白がる声が多く挙がっていた。