(財)日本環境協会(森嶌昭夫理事長)は、2月6日、東京・青山のウィメンズプラザにおいて、「エコマークコミュニケーションフォーラム」を開催し、「エコマークアワード2012」の表彰式を挙行したが、インテリア業界では、住江織物(株)の「水平リサイクルタイルカーペット ECOSタイルカーペットシリーズ」が銅賞を受賞した。
住江織物の「水平リサイクルタイルカーペット ECOSタイルカーペットシリーズ」は、使用済みタイルカーペットを原料に、新品のタイルカーペットへと再生する「水平リサイクル」のシステム構築と、再生材料の配合割合を業界最高水準の7割まで高めていることが、資源循環の観点で非常に優れているなどと評価されての受賞となった。同社では、2013年が創業130年、会社設立100年の節目に当たり、賞を次の100年の糧としたいなど、受賞の喜びを述べている。

ちなみに「エコマークアワード」は、2010年の創設から3回目。エコマーク商品をはじめとする環境配慮商品の普及に関する優れた事例を公表するとともに、エコマーク商品等のより一層の普及拡大を通じて、持続可能な社会の実現に貢献することを目的としている。
「エコマークアワード2013」では、おもちゃ初のエコマーク商品である鉄道玩具「プラレール」による子供たちへ向けた取り組みが評価され、(株)タカラトミーが金賞に選ばれた。
銀賞には、エスケー石鹸(株)の廃食油リサイクル石けんシステムの構築とエコマーク認定商品リサイクル石けん普及の取り組みと、タイムズ24(株)が展開するカーシェアリングシステム「タイムズプラス」が、また住江織物以外の銅賞には、コニカミノルタビジネステクノロジーズ(株)による、カラー複合機「コニカミノルタbizhub Cシリーズ」のライフサイクル全体での環境負荷低減活動と、田中建材(株)の木質加熱アスファルト舗装(ハーモニーロードウッド)が選ばれた。さらに、2011、2012年に認定されたエコマーク商品を対象とするプロダクト・オブ・ザ・イヤーには、パナソニック(株)AVCネットワークス社による、HDD搭載ハイビジョンブルーレイディスクレコーダー(「ブルーレイディーガ」)DMR-BRT230が選出された。

なお、エコマークアワード表彰式の後、日刊工業新聞社論説委員の山崎和雄氏をコーディネーターに迎え、受賞企業の代表者がパネラーとなって、エコマーク等環境配慮商品の普及への取り組みをテーマに、パネルディスカッションが行われた。