生理の間隔が異常に早い!これって病気!?


ただでさえ面倒な生理。これが間隔をあけずに毎月くると思うと、気の休まる暇さえありません。

生理がこないのも問題ですが、間隔をあけずに頻繁にきてしまう生理もなにか問題があるのでしょうか。



月経の正常な周期は25〜38日。周期が24日以内なら、頻発性月経といわれています。卵巣が正常に機能していない卵巣機能不全の一種なのですが、月経周期に影響を与える主な原因はなんなのでしょうか。



私のクリニック目白の平田雅子院長にお聞きしました。



(以下、平田雅子先生)



月経周期に影響を与える主な原因は、ホルモン分泌の異常、精神的ストレスの影響、生活環境の変化、体重の急激な増減などが考えられるわ。



頻発性月経には、排卵がある場合と排卵の無い場合があり、排卵がある場合について言えば、基礎体温の高温期が短い場合と、低温期が短い場合とで、さらに原因が分かれるの。



できれば、基礎体温の記録をつけてみて、自分の状態を把握しておきましょう。医師に相談する際にも基礎体温のデータは役に立つわ。

ただ、低温期と高温期の差はわずか0.3〜0.5℃程度なの。正確に測るためには、0.1℃以下の精度で測れる婦人体温計が必要よ。



基礎体温をつけてみて、高温期が9日以内の場合は、黄体ホルモンの分泌不足が考えられるの。黄体期が短くなる「黄体機能不全」。これは隠れた不妊症の原因でもあるわ。



逆に低温期が短い場合だと、まず疑うのは更年期の症状。今回の質問者であるハナさんのケースでは若年性更年期障害の可能性も否定できないわ。

卵巣機能が衰えてくると、卵子の成熟も同様に衰えるの。卵子が育たないのでエストロゲンの分泌は鈍くなるわ。ところが、脳の視床下部からの司令は、卵巣機能をこれまで通り保とうとして卵胞刺激ホルモンを過剰に分泌させ続けることがあるの。

その結果、ホルモンバランスを崩し、排卵が早まったり、のぼせやイライラなどさまざまな症状が予測されるわ。



それから、排卵が無く頻発性月経が起こる場合についてだけれど、ホルモンリズムが未完成であることが考えられるの。

つまり、思春期のコに多く見られる症状よ。出血量が少なく、10日以上もダラダラと出血が続いてしまうのが特徴なの。



また、30代以降の女性で、頻発月経が3ヶ月以上続くような場合は、子宮筋腫の可能性も否定できないの。



いずれにしても頻発性月経が長引けば貧血の原因にもなるわ。早めに専門医の診断を仰ぎましょう。





(ビューティ&ダイエット編集部)