意外に知られていない、飲料メーカーが“本気で取り組む”環境対策とは?

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コンビニで売っているミネラルウオーター。

購入したことのある方は多いでしょう。

毎日なんとなく飲んでいる水ですが、製造販売している会社では、環境問題に懸命に取り組んでいることをご存じですか? 飲む側である私たちも、その取り組みを知り、意識を傾けることで環境に貢献できるとしたら……。

なんだか、ちょっとうれしくなりませんか。

選択する品一つで環境対策に貢献ができる「飲料水選び」、あなたもこの機会にいろいろ考えてみては?■サントリー“ペコッとボトル”は環境配慮の証しサントリーの「天然水」は、みなさんも見かけたことがあるでしょう。

コンビニやスーパーなど、さまざまな場所で販売されている人気商品です。

実はこのサントリー、環境問題について非常に熱心な取り組みをしています。

サントリーの「天然水」に使用されているペットボトルは、重さがなんと36g。

トップクラスの軽量化を実現しています。

さらにラベルやキャップも軽量化され、使用する樹脂が従来より4割も削減されました。

そうして完成したのが、“ペコッとボトル”です。

これは「Pet」と「eco」を組み合わせた名前で、その名の通り飲み終わったあとはペコッと小さく折りたたむことができるんです。

知らずにそのまま捨てていた……なんて方もいるかもしれませんね。

今度はぜひ、コンパクトにたたんでみてください。

きっと驚きますよ。

■再利用のペットボトルで環境貢献するキリンビバレッジ「アルカリイオンの水」や「やわらか天然水」を販売するキリンビバレッジでは、単純にペットボトルを軽量化するだけではありません。

ペットボトルを再生利用した原料と、植物由来原料を組み合わせたペットボトルが使われています。

ペットボトルからペットボトルが作られる…って、よく考えればものすごいエコですよね。

このペットボトルは、2012年夏から「生茶」の容器として使われています。

今後は、さらに他の商品でも活用を期待したい取り組みです。

■日本コカ・コーラが「い・ろ・は・す」で取り組む環境問題日本コカ・コーラから販売されている「い・ろ・は・す」は、英語表記にすると「I LOHAS」となります。

まさに環境を考えた製品というイメージですが、使用されているペットボトルそのものにも独自性があるんです。

他メーカーと同様に植物由来の素材が使われたプラントボトルですが、その割合は最高で30%。

ペットボトルは、使用樹脂を植物由来の素材にすることで石油への依存度を減らすことができます。

つまりその割合が高いほど、環境に優しいといえるのです。

さらにこのプラントボトルは、国内最軽量の12g。

“しぼれるボトル”といわれ、まさに“しぼる”動作でボトルを小さくすることができます。

何度も折りたたむ必要がなく、誰でも簡単に環境に優しい行動ができるんですね。

もちろん軽いからといって、強度に心配はありません。

手に取った瞬間から「なんかボトルが柔らかい」と感じるかもしれませんが、耐久性はちゃんと維持されています。

そんな「い・ろ・は・す」は、これまで容器包装3R推進環境大臣賞の製品部門最優秀賞やリデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰の農林水産大臣賞、地球環境大賞の環境大臣賞など数多くの受賞歴を持ちます。

さらに地元ecoコンテストや環境シンポジウム、ecoアートプロジェクトなど、環境に関するイベントなども数多く開催しているのです。

環境問題に対する意識の高さが分かりますよね。

こうした企業の取り組みを知ると、少し意識が変わってきませんか? 環境に優しい商品を選んで購入するだけでも、環境貢献の第1歩。

私たちの暮らす地球ですから、大切にしたいものです。