イトーヨーカドー、レジ袋の無料配布を中止し1枚2円で販売

写真拡大

イトーヨーカドーはこのほど、全店舗で食品売り場のレジ袋無料配布を中止し、1枚2円で販売を開始した。

あわせて、レジ袋を辞退した人に対し、購入総額から2円を値引きするサービスも廃止した。

今回の決定は、同社が所属するセブン&アイ・ホールディングスが展開する「レジ袋削減キャンペーン」の一環。

同キャンペーンは、マイバッグ持参の顧客を増やすことで、「レジ袋削減=CO2削減」の実現を目的としている。

これまで同グループ各社において、レジ袋削減に向けた施策を行ってきたが、2月を「レジ袋削減強化月間」と設定し、顧客と共に実行できる取り組みとして実施していくという。

イトーヨーカドーの食品売り場では、有料のレジ袋やエコバッグ各種を販売するほか、繰り返し使える「私のお買い物カゴ」(300円、一部取扱いのない店舗あり)も用意する。

また、同グループのセブン-イレブンでは、11日〜28日の期間、小さめのレジ袋を渡すといった適正サイズのレジ袋提供を実施。

店頭には各種啓発ツールを取り付けるなどして、顧客に理解を求める。

ロフトでは、15日〜28日の期間、レジ袋の削減をPRするPOPを全店舗のレジに設置。

そごう・西武では、オリジナルエコバッグの展開強化や食品レジでの声がけを行う(28日まで)。

赤ちゃん本舗では、レジ袋を辞退した顧客の購入総額から2円値引きする「エコ割引」ポスターやPOPの啓発ツールを展開し、マイバッグ持参率の向上を図る(28日まで)。

このほか、ヨークベニマル、ヨークマート、シェルガーデンにおいても、各種取り組みを実施している。

同グループでは、マイバッグ持参によるレジ袋削減の取り組みを継続的に行うことにより、2013年度のレジ袋使用量をグループ全体で約15%削減する計画。

重量で約2,300トン、CO2換算で約1万4,000トンCO2を削減することになり、これは一般家庭約3,000世帯の年間CO2排出量に相当するという。

同グループは、レジ袋の削減を通じてCO2を減らし、環境負荷の少ない社会を目指すとしている。