3人に1人は鼻づまりで失敗経験あり。対処方法1位は「市販薬の利用」

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サノフィとマーケティング・リサーチを展開するアイシェアは、2シーズン以上アレルギー性鼻炎を経験している20代〜60代の男女を対象に、「鼻づまりの失敗経験」に関する意識調査を実施した。

調査は1月8日〜1月13日にかけて行い、有効回答数は500件だった。

最初に、「仕事やプライベートで鼻づまりが原因で失敗した経験があるか」と尋ねたところ、32.4%が「ある」と回答した。

どのような場面で失敗した経験があるか聞くと、「仕事関連」(41.6%)、「プライベート関連」(58.4%)という結果となった。

具体的には「プレゼン時に鼻水が止まらなくなった」、「スーパーのレジでテーブルに鼻水が垂れた」、「調理の際に味が分からなくなり、濃い味付けになった」など。

仕事面では、顧客との対面や会議の多い職種は失敗が多いようだ。

「鼻水が垂れた」、「恥ずかしくて鼻がかめない」、「口呼吸になるので口臭が気になる」などの声も寄せられた。

仕事やプライベートの時間での鼻づまりで最も嫌だと感じる時について聞くと、「息苦しい」(19.1%)が最も多かった。

以下、「就寝・起床時」(16.6%)、「スッキリしない」(9.1%)、「人と接している時」(8.5%)と続いた。

続いて、鼻づまりで失敗しないためにどのような対策を採っているか尋ねたところ、1位は「市販の薬を利用する」(53.8%)だった。

「特に何もしない」も多く、20.7%が回答。

市販薬の利用率が高いのに対して、医師から処方された薬の利用率は4.5%と、極端に低い傾向にある。

秋田大学耳鼻咽喉科准教授の本田耕平先生は、「鼻づまりによるトラブルは、仕事のパフォーマンスを落としたり、睡眠に障害をきたしたりと、思った以上にやっかいな問題となりがち。

適切な対処を行うことが望ましい」とコメントしている。

さらに、「鼻づまりと一口に言っても、原因は様々。

中には鼻の構造的な問題による鼻づまりのケースもあり、症状によって治療法は異なる。

また、花粉症や鼻炎薬の中には、自覚のない集中力や判断力、作業能率を低下させるインペアード・パフォーマンスを起こす薬剤もある。

医師と相談の上、適切な対処を行うことが大事」と述べている。