お気に入りの革財布を長持ちさせたい! どうすればいい?

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いつも持ち歩いている革財布のメンテナンス、気になっている方も多いのではないでしょうか。

でも革製品のお手入れってむずかしいイメージがありますよね。

そんな革財布の簡単なメンテナンス方法や取扱注意点などについて、ご紹介したいと思います。

■部屋着にしているTシャツの裾で、毎日拭くだけでも!?外出用に着用するTシャツで物を拭くのはためらいますが、部屋着用にTシャツを着ている方なら、明日の準備や持ち物の整理をしている時に、さっと裾で革の財布を拭くだけでもお手入れになります。

革の種類によって異なりますが、ロウ仕上げの革製品以外であれば、基本的なメンテナンスは綿100%の布でから拭きするだけで大丈夫です。

ただし、ツヤや輝きがなくなってきた古い革製品は、また別のお手入れが必要になります。

革の種類によって適切なメンテナンスがあるため、販売店で確認してみましょう。

■革に傷がついてしまったら?日々使用する革財布ですから、バッグやポケットとこすれ合い小さな擦り傷ができてしまうことや、爪でひっかけるなどして傷を作ってしやすいものです。

このケア方法は革の染め方や種類によって異なるため、まずは販売店でお手入れ方法を確認しましょう。

大まかには下記の通りです。

・革の表面に顔料や染料を塗った「丘染め」の場合傷がつくと染まっていない部分が露骨に表面にあらわれてしまうのが、丘染め革の特徴です。

そのような丘染め革の傷をケアする方法は、目立たなくすることが中心になります。

傷のついた付近を指や布でなでこする、皮革用クリームを塗りもみこむ、傷口を着色する、革マニキュアなどの方法があります。

また「傷も風合いのひとつ!」と思って、革製品の経年変化を楽しむ方法もあります。

・革の内部まで染める「芯通し」の場合丘染めと違い、内部まで染料で染まっているため傷がそれほど目立たないのが芯通し革の特徴です。

革財布の傷が気になる方は、財布を選ぶ時に芯通しの革かどうかを確かめておくとよいでしょう。

芯通し革の傷をケアする方法は、指や乾いた布でこするだけで比較的目立ちにくくなります。

またオイルをしみこませているタイプであれば、周囲のオイルを傷口に移動させるようにもみこむだけで、自然と傷がなじみ目立ちにくくなります。

■手垢(てあか)が目立ってきたら革財布の手垢が目立ってきたら、皮革専用のクリーナーを利用します。

ただしこのクリーナーにも皮革製品と相性がいいもの、悪いものがあります。

手垢は油性の汚れですが、それが落ちたために色落ちするという場合もありますので、財布の目立たない場所で影響がないか、一度試し拭きをしてから利用するようにしましょう。

■ヒップポケットに入れない&無駄なモノを入れないヒップポケットに入れて歩く分には、日焼けの心配だけでよいですが、座る時には圧力を加えやすいため必ず外に出すようにしましょう。

また、小銭やカードがたくさん入っているとそれが革を痛めてしまう原因になりますので、小銭入れやカード入れは別に持ち歩くほうがよいでしょう。

使いこめば使いこむほど味が出るのが革財布ですが、日頃のお手入れ具合や大切にして持ち歩いているかどうかも、表面にあらわれやすいです。

ぜひ味のあるかっこいい革財布になるよう、革の特徴をつかんで適切なケアを施してみてください。