同じケーキを食べてもあの子より私が太る理由


同じお菓子やご飯を食べているのに、むしろ私よりも食べているのに、あの子よりなんで私のほうが太ってるの?心の中でこんなボヤき、したことありませんか?



ケーキ500kcalと、ご飯定食500kcalを比べてみましょう。

同じカロリーだけど体に入ってからの分解・吸収の過程が異なることに気がついていますか?



血糖値をさっと上げてしまうのは、おそらくケーキ500kcalのほう。



血糖値が急上昇すると、インスリンがすぐさま分泌されて糖をエネルギーに変えて筋肉に送り、それでも血糖値が高い場合は、血中脂肪はもちろん、糖までも脂肪に変えて体内に蓄えようとします。

しかも、インスリンには、これまで蓄えている脂肪が血中に出ないよう、脂肪分解に"待った"をかける働きもあるんです。



ダイエットにとって、血糖値の急上昇は百害あって一利なし。



また、血糖値の上がり方は、何を食べるかだけではなく、食べ方にもよります。



例えば、同じご飯定食500kcalをふたりの人が食べると仮定して、ひとりはご飯から食べ始め、ひとりはみそ汁や酢の物から食べ始めるとしましょう。



ご飯から先に食べ始めたコは、炭水化物が体に吸収され、血糖値を素早く上昇させます。

でも、みそ汁や酢の物から先に食べ始め、後からご飯を食べると、血糖値の上昇が緩やかになるんです。



それから、体の代謝量の差で、同じものを食べていても違いが出てきます。



定期的に運動をしているコと、普段あまり運動しないコでは、代謝量に大きな開きがあります。

代謝量が高ければ、同じだけ食べてもエネルギーに変えてしまって体の中には蓄えられずに済むけれど、代謝量が低いと、エネルギーに変わらず体の中に蓄えられてしまうんです。



ほかにも、体質的な問題があります。例えば、腸の吸収力が弱い場合など。

吸収力が弱いとほとんどを排せつしてしまいます。でも、これだと栄養不足になる可能性もあるので、ちょっと心配。



カロリー計算上はほぼ同じでも、食べ物や食べ方、運動量や体質などさまざまな条件で著しく変わってしまいます。カロリーもひとつの目安にしか過ぎないことを覚えておきましょう。





(ビューティ&ダイエット編集部)