働くママの住まい選び調査。コミュニティーや共有施設より家賃が優先

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トレンド総研は引っ越しの季節に合わせて、“働くママ” 500名を対象に「住まい選び」に関するアンケート調査を実施した。

まず、「住まい選びにおいて重要だと思うポイントは何ですか?」と尋ねたところ、最も多かったのは「家賃」(85%)だった。

以下、「(間取りや設備の仕様など)住居内の充実度」(76%)、「最寄り駅までの距離・時間」(71%)、「(路線や駅、エリアなど)立地」(67%)などが続いた。

「近所などのコミュニティー」は57%だった。

次に「近くにあってほしいと思う施設」という設問では、「医療施設」(78%)が1位。

「ターミナルポイントにアクセスしやすい駅」(71%)、「24時間営業、深夜営業のスーパー」(70%)、「公園」(69%)、「コンビニ」(69%)などが続いた。

「保育園、保育所、託児所」(59%)は該当世代の子供を持つ人に限定すれば70%で、上位の回答にも並んだ。

次に、「共有設備」の重要性について尋ねた。

働くママに便利な「ごみステーション」を「理想の住まいを考えた際に、重要だと思う」と回答した割合は26%、「宅配ボックス」は21%だった。

いずれも、「周辺施設」に対して感じられている重要度に比較すると、大きく下回る結果となっている。

また、「長い間住める住まいを選ぶというのは、理想の住まい選びにおいて重要だと思いますか?」という質問では、96%が「そう思う」と回答した。

「長い間住める家」のための重要なポイントとしては、「更新料が安い、かからない」と45%が回答している。

世代・トレンド評論家の牛窪 恵氏によると、理想の住まい選びで重要なのは、「職住近接」「コミュニティー」「周辺施設」「共有設備」の4点だという。

しかし、“働くママ”たちにおいて、近所付き合いなどの「コミュニティー」、宅配ボックスやごみステーションなど「共有設備」の重要性に対する理解は遅れているようだ。