男性の恋愛感情が冷める原因となる、女性の顔のパーツとは?

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第一三共ヘルスケアは、20〜30代の未婚男女1,000名を対象に行った「女性の顔のパーツ」をテーマにした意識調査の結果を発表した。

調査は2012年12月19日〜25日、インターネットで実施された。

調査ではまず、20〜30代の未婚男性500名に対して、女性の顔で気になるパーツについて質問した。

「初対面の女性を見たときに最初に目がいくパーツ(複数回答)」を聞くと、「1位:目」が62%で最も多く、続く「2位:口」(21%)、「3位:輪郭」(19%)、「4位:鼻」(11%)という結果だった。

一方で、質問を「恋愛対象の女性を見たときに目がいくパーツ(複数回答)」に変えると、ここでも「1位:目」(52%)が最も多い結果となりつつも、「2位:口」を回答する人が増え、34%と3人に1人にのぼった。

「目」と「口」は、恋愛の発展において、特に重要な2大パーツであると言えそうだと調査では分析している。

「初対面」のときと「恋愛対象」になってからのパーセンテージの変化についても調査したところ、「初対面」においては「目」という回答が圧倒的に多いが、 「恋愛対象」として意識する女性になると、「初対面」のときと比べ、「目」は10ポイントダウンしている一方で、「口」は13ポイントアップした。

恋愛の相手として意識するほど、「口元」が気になる男性が増える傾向にあるという。

「恋愛対象として好感を持っている女性の口に、つい目がいくことはありますか?(単一回答)」の質問に対しては、67%と約7割が「ある」と回答。

その理由を聞くと、「キスを意識してつい目がいってしまう。

(34歳・東京都)」、「口がキレイな人は、自己管理がしっかりしていると思うから。

(23歳・東京都)」、「歯を見て喫煙者かどうかわかったりするから。

(39歳・香川県)」などがあがった。

「女性の口の状態として、恋愛感情が冷めると思うもの(複数回答)」を聞くと、実に83%が何かしらの項目をあげており、具体的には、「口臭がきつい」(71%)、「歯が黄ばんでいる」(50%)の2つが特に多く、以下、「歯並びが悪い」(39%)、「歯ぐきの色が悪い」(34%)、「口周りにニキビ・吹き出物がある」(29%)と続いた。

また、「実際に恋愛感情が盛り下がったエピソード(自由回答)」を聞くと、「顔はキレイなのに、口臭が気になって話をしたくなくなった(34歳・北海道)」、「笑ったときに見えた歯が、タバコのヤニで真っ茶色。

気持ちが冷めた(39歳・神奈川県)」、「明らかに歯が黄ばんでいて、どうして自分で気づいてどうにかしようと思わないのか、とあきれてしまった(31歳・兵庫県)」などの回答が寄せられた。

男性たちがさまざまな場面で、口臭や歯の黄ばみをはじめとした、女性の「口のケア不足」を見逃せずにいる様子がうかがえたという。

また今回の調査では、男性から10回以上告白をされたことのある「モテ女子」と告白をされたことのない「非モテ女子」、それぞれ250名を対象に、口のケアに対する意識の高さを比較した。

「口のケアをすることは、恋愛を発展させる上で重要なことだと思いますか?(単一回答)」の質問に対しては、モテ女子の95%、非モテ女子の80%が「そう思う」と回答。

恋愛において”口のケア”が重要であるという点は、女性たちの共通認識と言えそうだという。

しかし、実際にケアをおこなっているか否かについては、モテ女子と非モテ女子で大きな差がでた。

「自分の歯の色や口臭を、定期的にチェックしている」「口臭対策効果の高い歯みがきを使用している」「ホワイトニング効果のある歯みがきを使用している」「1日に3回以上歯みがきをしている」どの項目でも「当てはまる」と答えたのは、モテ女子が非モテ女子を20〜30ポイント程度上回る結果になった。

特に、「自分の歯の色や口臭を、定期的にチェックしている」人の割合については、モテ女子においては65%であったのに対し、非モテ女子では38%と4割未満だった。

モテる女性ほど、実際に自分の口の状態を意識し、入念なケアをおこなっていると言えそうだという。