コーディネートアプリ「iQON」3億円を調達 O2Oサービス強化

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 ファッションコーディネートアプリ「iQON(アイコン)」を運営するVASILY(ヴァシリー)が、第三者割当増資を実施し、計3億円を調達したことを発表した。割当先は、伊藤忠テクノロジーベンチャーズ、GMOベンチャーパートナーズ、グロービス・キャピタル・パートナーズの3社。「iQON」のさらなるサービス向上とアジア進出を視野に入れ事業拡大を図る目的。

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 VASILYは、2011年5月に伊藤忠テクノロジーベンチャーズとGMOベンチャーパートナーズより計1億4,000万円を調達しており、両社より2度目の増資を引き受ける。新たに割当先となったグロービス・キャピタル・パートナーズについて代表取締役の金山裕樹氏は、「数社候補があったが、グロービス・キャピタル・パートナーズは僕らのビジョンを共有してもらえるパートナーだと感じた」とコメント。今後は、オフラインの店舗に送客できるようなO2Oサービスの開発を強化すると説明。

 コーディネートに使われているアイテムをワンタップでECサイトから購入できる「iQON」を運営するVASILYは、2012年3月にiPhoneアプリをリリース。「iQON」経由での月間アイテム販売額は、昨年12月までの10ヶ月間で約12倍に成長するなどスマホアプリで高い存在感を示している。取引先ECサイトのなかには月間の経由販売額が2,000万円を超えるサイトもあるという。金山氏は、「今後もスマホサービスに注力する姿勢は変わらない。日々マーケットの変化の早さを感じている。上場も視野にあるがゴールではなく、次の一手を打つための"ひとつの手段"だと考えている」と話している。