日本の女性誌では、ちょくちょく「セックスで痩せる(またはキレイになる)」などと特集されたりするが、これを真っ向から否定する残念な研究結果を<news.yahoo.com>が報じている。

セックスといえば「体力を消耗する行為」で、中にはスポーツの一種と考えている人もいる。実際のところ、「セックスで最高300カロリーを消費できる」なんて都市伝説もあるくらいである。

しかし米医学雑誌『ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン』では、アラバマ大学の研究結果として、「セックスの消費カロリーは平均で21カロリーに過ぎない」と紹介。これは(女性で10分程度の)ウォーキングとほぼ同じ消費カロリーだ。

「セックスはかなりのカロリーを消費する」というこれまでの説は1時間あたりの消費カロリーだったのだが、今回は6分間(個人差はもちろんあるだろうが、つまり1回分)の消費カロリーに基づいた結果。ヤればヤっただけ消費するカロリーは増えるわけだが、よほどの絶倫でない限り、ひと晩に可能な行為の回数は限られるというもの...。

アラバマ大学の研究結果では、ほかにも「スナックを食べること」や「朝食を抜くのは健康に良くない」、または「体育の授業は子供たちの体重に大きな変化をもたらす」といった"広く信じられている伝説"にもメスを入れている。例えば同大学の生物統計専門家デヴィッド・アリソン氏によると、「体育の授業〜」に関しては基本的にはそれほど大きな変化はないそうだ。

セックスの消費カロリーをはじめ我々が信じている"体や健康のあれこれ"は、まずその信憑性を疑ったほうが賢明かもしれない。

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