知っておきたい! 弔辞の際のタブー用語

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お葬式やお通夜には、さまざまなマナーがあります。

こういったマナーは、守らないとあなたの立場が悪くなりかねないものです。

また、悲しみで胸を痛めているご遺族の感情をさかなでしかねませんので、弔辞の際に使ってはいけない言葉などは、ぜひとも知っておくべきだと言えるでしょう。

例えば、お葬式で不吉なことを連想させる単語を使用することはNGとされています。

このような言葉を『忌み言葉(いみことば)』といいます。

続けて不幸なことが起きないように、病人などが出ないようにと縁起を重んじて使われるものです。

■「重ね重ね」「たびたび」「またまた」つい口にしてしまいがちな「重ね重ね」「たびたび」「またまた」といった単語。

実は、これらの単語は葬儀・葬式の場では使用しないようにすべき単語です。

なぜならば、このように同じ文字を繰り返して使っている単語は、死や不幸が繰り返されることを想像させます。

ですので、くり返し言葉は使わないようにするべきとされているのです。

■「再三」「再び」「重ねて」「続いて」こちらも、上記の意味と同じです。

繰り返すことを意味する単語は、弔辞の中では使用しないようにすべきでしょう。

同じように、「また」「追って」などといった単語を使用することも控えるべきです。

■数字の「四」「九」数字の「四」はそのまま死を、「九」は苦という文字を連想させます。

弔辞はもちろんですが、葬儀の場では特に避けるべき数字だと言えるでしょう。

■直接的な表現も避けましょう当たり前ですが、直接的なものいいはもっとも嫌われます。

「死ぬ」「死んだ」などの言い方は、できるだけソフトに言い換えるべきでしょう。

例えば、「亡くなる」などの表現に換えるだけで、受ける印象も変わります。

これ以外にも、「死亡された」は「ご逝去された」「生きていた頃は」という言葉は「お元気だった頃は」など、少し変えるだけでだいぶ柔らかい印象になるでしょう。

また、宗教によっては使用してはならない言葉もあります。

■仏教の葬儀において使用してはいけない言葉「浮かばれない」「迷う」といった言葉は、仏式葬儀の場合には使用してはいけないとされています。

■神式・キリスト式の葬儀においては使用してはいけない言葉「冥福」「供養」「往生」「成仏」といった言葉は、神式やキリスト式では使用してはいけないものとされています。

キリスト教のお葬式では「ご冥福をお祈りいたします」と言いたい場合には、「哀悼の意を表します」とお伝えしましょう。

また、ご高齢の方がお亡くなりになった場合に、葬儀にて参列した側の人間から「大往生されましたね」「天寿をまっとうされたのですね」とお伝えするのは間違いです。

これらは、遺族の方たちが使うべき言葉です。

血縁関係のない方が使うべき単語ではありません。