リトゥンアフターワーズ「服の神」が都内各所に出現

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 デザイナー山縣良和が手がける「writtenafterwards(リトゥンアフターワーズ)」の作品「服の神」が、都内各所に出現している。10月のショーで発表された「THE SEVEN GODS(=七服神)」の一部で、熊手を模して制作された巨大な作品。現在、原宿のショップ「Lamp harajuku(ランプ ハラジュク)」、「伊勢丹新宿店」本館のショーウィンドウ、そして汐留の「パークホテル東京」に展示されている。

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 「服の神」は、10月開催の「Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO 2013 S/S(メルセデス・ベンツ ファッション・ウィーク 東京 2013 S/S)」最終日に宮下公園で行われた「writtenafterwards」野外ショーで発表された作品。山縣良和が日本のルーツとしての宗教や神など文化的背景をファッションの視点から現代的なアプローチで更新させる試みとして発表してきた一連のストーリーの、最終章に登場した。「装う力の最大値を表現した」という過去最大級の作品で、福をかき集める熊手をイメージし、ぬいぐるみや着せ替え人形など日本的で懐かしさを感じるものをコラージュして作られている。イギリスのファッション&カルチャー誌「DAZED & CONFUSED(デイズド & コンフューズド)」ではきゃりーぱみゅぱみゅが着用して表紙を飾るなど話題を集めている。

 「Lamp harajuku」では、2月1日から「A Happy New Year -初売り-」と題した「writtenafterwards」のインスタレーションを開催している。店内では「服の神」の展示と共にハンドメイドの熊手ブローチを販売し、また人形サイズのフリーマーケットを実施。これまでもアパレルの考え方とは異なる作品やストーリーを発表してきた「writtenafterwards」が店頭で作品を販売するのは、2010年6月に開催されたコレクション「罪と罰」の洗濯バサミ以来だ。3月には「アートフェア東京」に初参加して「服の神」をメインに展示と販売を予定しており、山縣良和は「ファッションをアートの視点から捉えることに興味がある」と話している。今後もファッションの価値について再考し、全く新しい活動を計画中だという。


■writtenafterwards スペクタクルショー
 http://www.fashionsnap.com/news/2012-10-22/mbfwt-13ss-day8/

■Lamp harajuku「A Happy New Year -初売り-」
 期間 : 2012年2月1日(金)〜 2月28日(木)
 場所 : Lamp harajuku(東京都渋谷区神宮前4-28-15)
 営業時間 : 12:00〜19:30