あの映画の「未来」の世界はいつ?



映画やアニメ、または漫画のSF作品には、未来の世界を舞台にしたものが数多くあります。また「未来からやって来た」というキャラクターや「未来にタイムスリップする」展開がある作品もありますね。では、その未来というのは西暦何年なのでしょうか? さまざまな作品の未来の世界が西暦何年なのか調べてみました。



■映画の「未来の世界」



●バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2(1989年公開)

作品の基軸となる年は1985年ですが、作中でタイムスリップする未来の世界は西暦2015年です。現在は2013年ですので、あと2年もすれば追い付くことになりますね。作中では車が空を飛んでいましたが、果たしてあと2年でそんなことが可能になるのか……いろんな意味で楽しみですね。



●トータル・リコール(1990年公開)

1966年にフィリップ・K・ディックが発表した小説を映画化した作品。アーノルド・シュワルツェネッガー主演でヒットしました。この作品の舞台となっているのは西暦2084年。あと70年ほどで追い付くことになりますね。軌道エレベーターのような話もありますから、もしかしたらそのころは火星への移住が実現しているかもしれません。

●タイムマシン(2002年公開)

2002年に製作されたタイムスリップを題材にしたSF作品です。この作品で主人公が1894年から最初にタイムスリップするのが西暦2030年。この作品での2030年は、人類が月面への移住を開始しています。すでに現在も月の土地がネットオークションで売られていたりしますから、月への移住は早期に実現可能かもしれないですね。ちなみに、本作のリメイク元となった1959年製作の同名作品では、1916年、1966年がタイムスリップ先となっています。



●ターミネーター(1984年公開)

アーノルド・シュワルツェネッガーを一躍有名にした作品としても知られている本作。作中で、ロボットが人類へ反旗を翻したのは西暦2029年とされています。あと20年ほどで人類はえらいことになってしまうかもしれないのですね。



●ロボ・コップ(1987年公開)

殉職した警官が機械の体を持つロボ・コップとして復活し、悪を懲らしめるSFアクション映画。この作品の舞台となっているのは2010年のアメリカ。もう越えちゃっていますね。ロボット技術は年々進化していますが、まだロボ・コップのようなサイボーグは登場していませんね。



●2001年宇宙の旅(1968年公開)

この作品の舞台となった年も、もう10年以上も前になってしまいました。公開されたのは1968年ですから、もう半世紀近くも前です。



■漫画・アニメの「未来の世界」



●ドラえもん

ドラえもんが発明された「未来の世界」は22世紀。西暦だと2100年です。ドラえもんは2112年9月3日の誕生とされているので、もう100年切っているんですね。



●新世紀エヴァンゲリオン

先ごろ公開された新作映画も大ヒットしているエヴァンゲリオン。この作品の基本的な舞台となっているのは西暦2015年です。あと数年で使徒がやってくる……のでしょうか? ちなみに、作中で大きなキーワードとなっている「セカンドインパクト」が起こったのは2000年。これは起こらずに済んだようです。



●宇宙戦艦ヤマト

地球を救うべく、ヤマトがイスカンダルへ旅立つのは西暦2199年。ガミラス帝国からの攻撃を受けるのが2192年という設定です。攻撃を受けるまでまだ200年弱、猶予があるようですね。ちなみにヤマトには、1年以内に地球からイスカンダルへ往復(距離29万6千光年)しなければ人類滅亡という、とんでもないハードルがあります。



●未来少年コナン

未来少年コナンは、1978年に放送された宮崎駿監督のアニメです。この作品の舞台となっているのは西暦2028年。しかし、2008年に最終戦争が起こり、核兵器以上の破壊力を持つ超磁力兵器により人類は半分になってしまった、という設定があります。現実の世界ではそういった戦争は起こっていませんが、最近なにかと物騒なのが気がかりですね。





今回紹介した作品の中では、バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2とエヴァンゲリオンの2015年が一番近い未来になりますね。果たして2015年には車が空を飛び、テーブルから自動でペプシが出てくるようになるのか、はたまた使徒が箱根にやって来るのか、どっちなのでしょうか?



(貫井康徳@dcp)