第1位は、あの人気エリア! 「交通事故率」が最も低い街はどこ?

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2012年の交通事故による死亡者は4,411人。

前年と比べて201人(‐4.4%)減、12年連続の減少となりました。

ちょっとした不注意が大事故につながってしまう「交通事故」は、誰しもが避けたいもの。

車を運転しない人にとっても、安心して散歩ができる街がいい……。

そんな安全な住環境も、住居探しをするうえで1つのポイントとなりそうです。

今回は、「東京都」で交通事故が少ない市区町村を調べてみました。

(*)■「歩行者の事故」1位 江戸川区 人口674,473人 事故件数116件 (住民1人当たりの事故率0.0172%)2位 練馬区 人口717,776人 事故件数132件 (住民1人当たりの事故率0.0184%)3位 江東区 人口468,945人 事故件数89件 (住民1人当たりの事故率0.0190%%)※住民1人当たりの事故率 東京都平均0.0275%(島部をのぞく)「歩行者の事故」では江戸川区が一番低い事故率となりました。

江戸川区は都内第5位の人口で、区民1人当たりの公園面積は23区内で1位。

独身者、カップル、家族連れ、誰でもレジャーとして利用できる「葛西臨海公園」や「葛西臨海水族館」が有名ですね。

■「子どもの事故」1位 江東区 人口468,945人 事故件数34件 (住民1人当たりの事故率0.0073%)2位 大田区 人口696,840人 事故件数52件 (住民1人当たりの事故率0.0075%)3位 練馬区 人口717,776人 事故件数60件 (住民1人当たりの事故率0.0084%)※住民1人当たりの事故率 東京都平均0.0103%(島部をのぞく)「子どもの事故」では江東区が一番低い事故率でした。

子どもは、ふと目を離した隙に道路へ飛び出したりします。

事故が起きてからでは遅いので、絶えず子どもから目を離さずにしたいものです。

江東区は都内第9位の人口です。

亀戸など下町のイメージが強い江東区ですが、臨海副都心の有明、青海や豊洲など商業施設も充実しています。

■「自転車の事故」1位 八王子市 人口581,502人 事故件数300件 (住民1人当たりの事故率0.0510%)   江東区 人口468,945人 事故件数242件 (住民1人当たりの事故率0.0510%)2位 練馬区 人口717,776人 事故件数383件 (住民1人当たりの事故率0.0534%)3位 板橋区 人口537,184人 事故件数317件 (住民1人当たりの事故率0.0590%)※住民1人当たりの事故率 東京都平均0.0668%(島部をのぞく)江東区と並んで、八王子市が最も事故率の低い街となりました。

八王子市は都内第6位の人口で、広大な面積を持ちます。

JR中央線、京王線の特快や特急、急行を利用すれば都心へ40分ほど、車でも中央道を利用すれば30分足らずでアクセス可能。

八王子市は全国有数の学園都市として知られており、学生が多い街でもあります。

■「全事故」(2輪車事故、高齢者の事故、歩行者の事故、子どもの事故、自転車の事故、事業用車の事故を含む)1位 練馬区 人口717,776人 事故件数926件 (住民1人当たりの事故率0.1290%)2位 江戸川区 人口674,473人 事故件数933件 (住民1人当たりの事故率0.1383%)3位 大田区 人口696,840人 事故件数995件 (住民1人当たりの事故率0.1428%)※住民1人当たりの事故率 東京都平均0.1746%(島部をのぞく)調査の結果、「全事故」の項目で住民1人当たりの事故率が最も低い市区町村は練馬区でした。

練馬区は全項目でランクイン。

人口は都内第2位と人口が非常に多い区です。

人口が多いと事故率が高くなる傾向にあるのですが、この結果はすばらしいですね。

練馬区は緑が多い閑静な住宅街です。

都営大江戸線の開通や、東京メトロ副都心線と東急東横線が相互直通運転など、都心へのアクセスが良く人気があります。

一人ひとりが交通ルールやマナーを守り、譲り合いの精神を忘れなければ、交通事故は減らせるものです。

この春から新しい街へ移り住む方は、引っ越した先の住環境の良さを乱してしまわぬよう、新生活を始めるのとともに一人の「住民」としての「自覚」をもった生活を心がけていきましょう。

参考資料※東京都で人口が多い市区町村(東京都の人口[推計]平成24 年12月より)上位10地区を選出し、「歩行者」「子どもの事故」「自転車の事故」「全事故」(警視庁 交通事故発生マップ 平成24年上半期より)の項目で調査