向後の7日株!:出来高前日比32倍と爆増!上昇トレンド初動で追撃買いの好機!(547X)
7日以内に株価が沸騰しそうな株を毎日1銘柄ズバリ! 業績サプライズ系、株価出遅れ系、さらに思惑系も…さあ、チェック!!

日本高周波鋼業 (5476)が今日の注目銘柄!

1月31日に急騰し、出来高は1981.1万株と、前日の61.5万株から、約32.2倍と爆発的にボリュームが急増した同社に注目します。一方、株価は、31日始値は94円、日中高値は110円をつけ、一時、上昇率は前日比16円(17.0%)高と急上昇しました。終値は101円と伸び悩みましたが、人気化した31日の動きは、中期的な上昇トレンドの初動と考え、ここは追撃買いの好機とみています。

同社は、特殊鋼業界のパイオニアで、工具鋼を核とした高級特殊鋼メーカーです。
工具鋼、特殊合金・軸受鋼、鋳造品、金型・工具製品、流通などを展開し、軸受け鋼2次加工は全量が親会社の神戸製鋼(5406)向けとなっています。

昨年10月31日に発表した13年3月期通期連結業績予想は、特殊鋼において、工具鋼での受注低迷や、販売価格が下落したことなどの影響で、売上高は390億円(前期比、8.1%減)、営業利益は7億円の赤字、経常利益は5.8億円の赤字、当期純利益は8.5億円の赤字の見込みです。ちなみに、第3四半期決算は2月5日に発表される予定ですが、今期業績の苦戦は、株価にはすでに織り込み済みとみています。

日足チャートをみると、一目均衡表の基準線(31日現在、94円)をサポートに、堅調に推移しています。また、週足ベースの一目均衡表では、31日の上昇により、遂に雲を上抜け(雲上限は31日現在100円)、三役好転を達成しました。これによって、中期上昇トレンドが発生した可能性が高いとみています。
また、13週移動平均線(同、83円)と26週移動平均線(同、80円)は、すでにゴールデンクロスしており、52週移動平均線(同、86円)も、株価は上回っています。昨年1月から4月にかけて、攻防してきた110円程度の壁を超えることができれば、上昇ピッチは加速し、昨年1月23日につけた年初来高値125円のブレイク達成確度が高まるものとみています。

向後はるみ(HARUMI KOUGO)
黒岩アセットマネジメント

金融・経済を日々研究し、タイムリーな銘柄情報に定評がある。投信、先物、FXなど金融商品の仕組みにも詳しい。テクニカルアナリスト、ファイナンシャルプランナー。