驚きの世界の海底遺跡!




海には人を引き付ける不思議な魅力があります。もしそこに遺跡があったとしたらどうでしょうか? ロマンは倍増ですね! 海底に横たわる遺跡をご紹介します。





■海賊で繁栄したけど水没! ポート・ロイヤル



17世紀にジャマイカで繁栄した港町。何で栄えたかというと、カリブ海の海賊たちが、分捕ってきたお宝で大騒ぎするので栄えました(笑)。この街を根城に暴れ回ったのはイギリス系の海賊。ジャマイカはイギリスの植民地だったので、いわば国公認の海賊です。



ところが。悪いことは続かないもので、1692年6月7日に大地震が襲います。地震と津波によって、なんとポート・ロイヤルの街の2/3が海底に。ここには、当時の街並みが南米のエメラルドの海に沈んでいるのです。



■3000年前に水没! パブロペトリ



古代都市パブロペトリはギリシアの南部にある海底遺跡です。なんと約3000年前に地震と津波で水没した、青銅器時代に反映した古代都市なのだそうです。このパブロペトリは1967年に発見されました。



2011年には大規模な調査計画が持ち上がり、推定されていたよりも大きな街であったことが判明しています。エーゲ海に沈んだ古代都市は、多くの人が行き来した往時の姿を今に伝えてくれるのです。



■クレオパトラの王宮か!? アレクサンドリア



1996年にエジプトのアレクサンドリア沖で、「クレオパトラの王宮跡では!?」といわれる海底遺構が発見されました。「アレクサンドリア」は、もともとアレキサンダー大王が建設した一大都市でした。往時には全高130mはあったという『ファロスの大灯台』があり、世界中の知識の粋を集め、蔵書約70万冊のアレクサンドリア大図書館を持つ、世界でも類を見ない大都市だったのです。



アレキサンダー大王が死んだ後も、しばらくアレクサンドリアは地中海世界で輝きを放ち続けました。エジプト最後のプトレマイオス朝の首都として栄えたのです。絶世の美女として知られるクレオパトラ(7世)はプトレマイオス朝の女王です。



クレオパトラはアレクサンドリアの湾内のアンティロドス島の宮殿がお気に入りだったそうです。が……現在、これらの姿は全くありません。前述の灯台も図書館もアンティロドス島の宮殿もありません。



4世紀以降、数度にわたって起こった地震、津波によってすべてが失われてしまったといわれています。それが、海底から見つかったわけです。スフィンクスの胸像などが見つかり、発掘は今も続いています!



■沖縄の海底遺跡は人工物か!? 与那国



沖縄県八重山諸島の与那国島南部で見つかった「海底遺跡」。厳密にいうと、この「海底遺跡」が人為的なものなのか、それとも自然にできたものなのかはいまだに決着がついていません。



しかし、「亀のレリーフ」と呼ばれている場所、まるで階段のように見える場所、「メインテラス」と呼ばれている場所など、(素人目には)人の手が入っているように見えることは確かです。1万年以上も前に水没した遺跡である説、石切り場説など、諸説が検討されています。ロマンあふれる光景が広がっているので、良いダイビングスポットとのことですが。







(高橋モータース@dcp)