本場パリ版「サロン・デュ・ショコラ」は規模からして桁違い!

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パリ発のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」が先日まで東京・新宿の「伊勢丹 新宿店」で開催されていたが、一足早く本場パリで開かれた第17回「サロン・デュ・ショコラ」の様子をここではレポートしよう。

サロン・デュ・ショコラ。

「名前だけは聞いたことがある」という人もいるだろう。

パリでは1995年初開催で、名だたる有名ショコラティエを輩出している本場フランスはやはり気合が日本とは違う。

日本では百貨店の特設会場で開催されているが、パリでは日本の国際展示場級の広さを誇る見本市会場で行われている。

入場してすぐ迎えてくれたのは、チョコレートを使ったエクレアなどのスイーツをかたどったイスとマカロンだらけのルノー車、そしてフランスでおなじみのクマの形をしたチョコがけマシュマロ「Ourson(ウルソン)」の巨大モニュメント。

会場には甘いチョコレートの香りがただよい、スイーツ好きにはたまらないパラダイスのような空間が広がる。

フランス各地はもちろん、世界中から集まったえりすぐりのチョコレートは、味はもちろん、見た目もこだわったものばかり。

さまざまな形のチョコレートを花束に見立てたものや、シャンパングラス型のもの、日本ではまだ出回っていない商品も多数あった。

そして、味にうるさいフランス人たちの注目を集めていたのが、日本から出展していたショコラティエ。

中でも、小山進氏の「es koyama」は、売り切れ商品続出なほどの人気。

なぜそんなに人気なのかって? それは、フランスのチョコレート愛好家組織「C.C.C.」とサロン・デュ・ショコラが選出する「外国人部門最優秀ショコラティエ賞」を2年連続受賞しているから。

さらには、C.C.C.における最高位も2年連続獲得しているというから驚きだ。

小山シェフのチョコレートは、京番茶や日本酒、七味など、出身地である京都の名産品を盛り込む点が特徴。

日本人にとっては「えっ? 」と驚く組み合わせだが、そのどれも美味! 一番人気は「Fukinoto(une tige de petasite)」(単品で2ユーロ)。

その名の通りふきのとうの風味をプラスしたボンボンで、ほど良い苦みと甘みのハーモニーが絶妙。

大人のためのチョコレート、といった印象だ。

その他にも、電子部品の会社から生キャラメル会社へと奇跡の復活を遂げた「向山製作所」や、女の子の横顔のロゴでおなじみの「メリーチョコレート」(出展名はトーキョーチョコレートだった)などが日本から参加。

本場のショコラティエに負けない独自の商品展開で、フランス人の舌を楽しませていました。

日本版サロン・デュ・ショコラは、北海道・札幌では「丸井今井 札幌本店」にて2月2日〜13日、大阪・梅田では「JR大阪三越伊勢丹」にて2月14日まで開催されている。

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