向後の7日株!:染色加工技術に強み!チャート妙味増の少子高齢化関連の低位材料株(340X)
7日以内に株価が沸騰しそうな株を毎日1銘柄ズバリ! 業績サプライズ系、株価出遅れ系、さらに思惑系も…さあ、チェック!!

サカイオーベックス(3408) が今日の注目銘柄!

少子高齢化関連の低位材料株として注目します。同社は、防水シーツやサポーター、タオルなど、病院や福祉施設で用いられる多種多様な介護資材を開発しました。超高齢化社会を前に、福祉分野にもビジネスフィールドを拡げています。

なお、同社は独自の染色加工技術が強みで、糸から織編物まで、撚糸、整経、製織、編組など一連の業務を、グループ会社と連携し、独創的な高品質製品を開発しています。

昨年11月9日に発表した13年3月期第2四半期連結業績では、繊維販売事業を中心に全セグメントが増収となりました。また、染色加工事業における原価率の低減と全社的な販管費削減により増益となりました。ちなみに、通期連結業績予想は、売上高は218億円(前期比、0.6%増)、営業利益は13億円(同、5.9%減)、経常利益は14億円(同、10.1%減)、当期純利益は9億円(同、35.5%減)の見込みで、第3四半期決算は2月8日に発表予定です。
微減収・営業減益見通しですが、これに関しては、昨年11月14日の安値101円で、株価には織り込み済みとみています。

日足チャートをみると、株価は、緩やかながらも、25日移動平均線ベースのボリンジャーバンドの+1σ(29日現在、134円)と+2σ(同、141円)の間をバンドウォークしています。
目先は、1月22日に昨年来高値161円を更新すると同時に大陰線をつけて下落してから、一目均衡表の基準線(同、138円)と転換線(同、143円)が強力なレジスタンスとして機能しています。しかし、29日終値は140円と、基準線は既にブレイクし、日中高値144円をつけ、一時、転換線をも上抜きました。終値ベースでの転換線ブレイク実現の日は、目前だとみています。

週足では、昨年3月16日の週につけた高値158円と、昨年8月17日の週につけた高値145円を結んだ右肩下がりのトレンドラインをブレイクしており、上昇トレンドへの転換が鮮明になっています。
一目均衡表をみると、29日終値140円で三役好転が達成され、中期上昇トレンド入りが示唆されています。テクニカル的に、チャート妙味が増しているとみています。
昨年来高値161円を上抜けることができれば、チャート的な節目は見当たらず、上値追いに拍車がかかる展開を想定します。

向後はるみ(HARUMI KOUGO)
黒岩アセットマネジメント

金融・経済を日々研究し、タイムリーな銘柄情報に定評がある。投信、先物、FXなど金融商品の仕組みにも詳しい。テクニカルアナリスト、ファイナンシャルプランナー。