「FP技能検定」で試験問題が事前漏洩--試験3日前からHPで閲覧可能に

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厚生労働省は28日、国家検定「ファイナンシャル・プランニング技能検定試験(FP技能検定試験)」の試験問題が、事前に漏洩していたと発表した。

漏れていたのは、27日に実施された1〜3級の試験問題全問題。

主催団体である金融財政事情研究会(以下、研究会)によると、試験3日前の24日午後から研究会のHPに問題が掲載され、数10件のアクセスがあったという。

FP技能検定試験は、「顧客の資産に応じた貯蓄・投資などのプランの立案や相談に必要な能力を有しているか」(厚生労働省)を検定する試験。

1級、2級および3級に区分して行われ、学科試験と実技試験に合格するとそれぞれの級の「ファイナンシャル・プランニング技能士」の資格を得ることができる。

試験は、研究会と日本ファイナンシャル・プランナーズ協会(以下、FP協会)の2団体が実施している。

今回の試験には、研究会とFP協会を合わせて25万7,490人が出願していた。

同省では現在、両試験団体を通じて詳細な報告を求めており、今後は報告された事実を基に厳正に対処していくとしている。