向後の7日株!:決算後の踏み上げ相場に期待!需給妙味増の大注目電気機器株(675X)
7日以内に株価が沸騰しそうな株を毎日1銘柄ズバリ! 業績サプライズ系、株価出遅れ系、さらに思惑系も…さあ、チェック!!

シャープ (6753) が今日の注目銘柄!

日経平均が昨年来高値にいる状況下、信用売り残が積み上がり、直近の信用倍率が0.78倍と売り長になっている同社に注目します。
同社は、2月1日に13年3月期第3四半期決算の発表の予定です。
第3四半期においては、営業損益が黒字転換する可能性が高いと一部で観測されており、業績面でのネガティブな反応は予想していません。
この決算発表を無事通過後、安心感が強まり買戻しが加速するとみています。

ちなみに、主力取引銀行が同社への融資の条件としたのは、12年10月〜13年3月期の営業黒字化と来期の最終損益の黒字化です。同社はこの目標の実現に向けて、鋭意努力している模様であり、この点を評価したいと思います。

また、レノボとのテレビ事業の提携観測報道や、クアルコムとの資本・業務提携など、グローバル提携が進んでいるとみられる点は、非常にポジティブです。

さらに、足元の円安に加え、欧米・中国の景気回復は業績面で非常に強烈な追い風となる見通しです。この点も同社株に対して強気になる理由のひとつです。

さらに、足元業績の悪化は、すでに株価に織り込み済みとみています。

日足チャートをみると、一目均衡表の基準線(28日現在、309円)が強力にサポートとして機能しています。昨年12月18日の上昇で上ヒゲを残した後、株価は調整を継続しています。
しかし、25日移動平均線(同、311円)との乖離が縮小し、テクニカル上の過熱が冷まされていることに加え、株価が直近の高値圏に推移して、且つ、信用売り残が積み上がっていることから、決算発表通過後踏み上げ相場に発展することが期待されます。

週足チャートでは、すでに13週移動平均線(同、259円)と26週移動平均線(同、222円)がゴールデンクロスを達成しています。また、一目均衡表では、雲上抜けは果たしていないものの、転換線(同、271円)と基準線(同、257円)の好転、遅行線の好転、つまり2役好転となっています。当然のことながら、今後は、三役好転を期待したいところです。
28日終値は322円ですが、早晩、52週移動平均線(同、332円)を上抜き、上昇ピッチを速めるとみています。

向後はるみ(HARUMI KOUGO)
黒岩アセットマネジメント

金融・経済を日々研究し、タイムリーな銘柄情報に定評がある。投信、先物、FXなど金融商品の仕組みにも詳しい。テクニカルアナリスト、ファイナンシャルプランナー。