前回開催の「CP+2012」の様子

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世界初披露のカメラやレンズが数多く登場する「CP+(シーピープラス)2013」が開かれる。前身の「日本カメラショー」から50年以上続く歴史を持ち、ドイツの「photokina(フォトキナ)」や、アメリカの「PMA@CES」に並ぶと謳う大規模カメライベントだ。

カメラ映像機器工業会(CIPA)の主催で、2013年1月31日から2月3日まで行われる。会場は、神奈川県横浜市の「パシフィコ横浜」。今回、ボケ味を活かした「一眼動画」撮影の各種企画に力を入れ、プロの写真家による実例紹介もあり注目が集まる。

日本メーカーのデジカメ世界シェアは約8割

1月22日に行われた同イベントの事前説明会では、CIPAの寺田俊夫チーフが日本メーカーのデジタルカメラ世界シェアが約8割であることを挙げ、「ものづくり産業最後の砦だ」と強調した。前回の「CP+2012」では、カメラ、レンズ、プリンタのワールドプレミアが世界最多の51機種発表され、今回も多くの新製品が世界初披露されるという。

今回のテーマは、「ワールドプレミア つながる世界、広がるフォトイメージング」で、96の企業・団体がカメラやレンズ、周辺機器を展示する。発表されるカメラは、アンドロイドOS搭載や、高度な動画機能の一眼レフなど多機能化する傾向にあり、女性向けの豊富なカラーバリエーションのものや、高級コンパクトカメラも登場予定だ。

企画展示やイベントも開かれ、デジタル一眼レフカメラによる動画撮影が大きく取り上げられる。「一眼動画」はボケ味を活かした描写が特徴で、広告の現場などでも使われるようになった。プロの写真家が実例を上映しながら説明する「日本広告写真家協会(APA)動画シアタートーク」などが開かれるほか、「プロ向け動画エリア」も新設する。

また、新しい形での写真文化の発信として、フォトライブ「PHOTOGRAPHERS SUMMIT―番外編―」を2月3日に開催。写真家の青山裕企さんやKeiko Kuritaさん、沼田学さんのほか、アイドルグループ「でんぱ組.inc」の夢眠ねむさんが参加する。

入場料は1000円だが、ウェブで事前登録すると無料。1月21日時点の事前登録者数は2万1952人(前年同期比 約13.2%増)。イベントの詳細は「CP+」のウェブサイトから閲覧できる。