訪日した米国人男性が、食に関する情報を発信するブログ「onespoonfulatatime.wordpress」で、東京で訪れた寿司(すし)屋について感想を語っている。

 筆者は、「おいしい食べ物を求めて、ついに憧れだった国、日本に来た」と期待感を示した。日本のイメージは、ハイテクと漫画、新旧が混在し、決して退屈することがないことだという。

 食通の筆者は、「日本に来て寿司を食べないわけにはいかない」と述べる。まずは、六本木でミシュランの星を獲得した高級寿司屋に行った経験について語った。「おそらく世界で最高の寿司を食べた。たった1人で店に寿司屋に行くのは勇気がいったが、そこでの経験を独り占めできたことに満足した」などと思いをつづった。

 また、カウンター越しに寿司職人が握る寿司を眺め、「寿司はシンプルなようだが、実は準備が大変だと知った。まず、魚は新鮮でなければならない。魚の処理の仕方、酢飯の作り方を学ぶために何年もかかる」など食通ならではの見方でその様子を伝えた。

 さらに「出された寿司は最初から最後まで、寿司ネタがとにかく素晴らしかった。ただミシュランの星を獲得したレストランの中で、最も大急ぎで食べた食事かもしれない」と次々に出される寿司を急いで食べたのだという。ただし、極めつけは、「最後に提示された請求書はなんと約2万円だった」とかなりショックを受けたようだ。

 翌朝、「前日の高額な寿司のショックから立ち直るためには、安くておいしい寿司を食べるしかない」と築地に向かった。築地の場内で寿司を食べることを楽しみにしていた。場外にもたくさん寿司屋はあるが、場内の寿司屋はトップレベルだと紹介。

 筆者は、「雨でも雪でも行列ができる寿司屋だが、待つだけの価値はある。最高においしくて新鮮な寿司」だと高く評価した。「一切れ300円から800円で驚くほど新鮮な寿司が食べられ、トータルで3675円だった」と今回は値段でも満足そうな様子。日本での寿司との出会いは決して忘れることができない思い出になったという。

 2日続けて寿司を食べにいくほど寿司好きな筆者、本場・日本の寿司を味わいたかったという強い思いが伝わってきた。(編集担当:田島波留・山口幸治)