向後の7日株!:値幅調整終了!需給大幅改善でリバウンド開始!大注目ノンバンク株(851X)
7日以内に株価が沸騰しそうな株を毎日1銘柄ズバリ! 業績サプライズ系、株価出遅れ系、さらに思惑系も…さあ、チェック!!

アイフル(8515) が今日の注目銘柄!

1月9日の昨年来高値769円からの値幅調整は終了したとみて、同社に注目します。自民党は選挙公約として、「適正な規模の小口金融市場の実現と真の返済困難者の救済」を謳っています。これが同社に注目する理由です。

自民党は具体的には、上限金利規制、総量規制といった小口金融市場に対する過剰な規制を見直すことによって利用者の利便性を確保するようです。同時に、ヤミ金融業者の摘発強化、適正業者の育成を図り、健全な借り手と健全な貸し手による適正な規模の小口金融市場の実現と真の返済困難者の救済を目指すということです。

なお、足元業績は好調です。13年3月期第2四半期連結累計期間の業績は、営業収益は506.86億円(前年同期比14.2%減)と減収でしたが、営業利益は144.62億円(同53.6%増)、経常利益は139.96億円(同63.6%増)、四半期純利益は196.32億円(同76.10%増)と、大幅増益です。

なお、現状の同社を取り巻く事業環境は、業界再編による経営環境の変化、貸金業法による総量規制や出資法の上限金利引き下げの影響もさることながら、利息返還請求の動向が極めて不透明であることから、同社業績に与える影響について現時点では合理的な算定が難しいため、13年3月期の連結業績予想を引き続き「未定」としています。また、2013年3月期第3四半期の決算発表は2月13日(水)15時以降の予定です。

チャート的には、1月24日に538円まで下落し、同日の25日移動平均線(556円)を割り込みました。これで、テクニカル上の過熱感は一気に解消し、その過程で、投げるべき人は投げきったと考えます。つまり、1月9日の769円からの値幅調整は一巡し、需給は大幅に改善したとみています。

現状は、5日移動平均線(25日現在、585円)、日足ベースの一目均衡表の基準線(同、585円)、同転換線(同、599円)などがレジスタンスとして機能中です。しかし、(1)25日終値(576円)は既に25日移動平均線(同、563円)を上回っていること、(2)日足ベースの一目均衡表の遅行スパンが好転中であること、(3)週足ベースの一目均衡表の転換線(同、557円)がサポートしていることなどを根拠に、早晩、先述のレジスタンスをブレイクし、再び、769円に向けてリバウンドを開始するとみています。

向後はるみ(HARUMI KOUGO)
黒岩アセットマネジメント

金融・経済を日々研究し、タイムリーな銘柄情報に定評がある。投信、先物、FXなど金融商品の仕組みにも詳しい。テクニカルアナリスト、ファイナンシャルプランナー。