100体の円空仏が東京国立博物館でお出迎え!

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ここ近年、仏像にハマる女子が急増中。落ち着いた気持ちになったり、癒されたりとオススメ。有名な興福寺の阿修羅像にハマったなんて人もきっと多いよね。そんな仏像好きの女子たちにイチオシしたい展覧会が、東京国立博物館で開催されている特別展『飛騨の円空 千光寺とその周辺の足跡』!

江戸時代・17世紀後半に美濃国(現在の岐阜)に生まれた円空は、修験者として近畿地方から北は北海道まで各地の霊山を行脚し、訪れた先々で独特の円空仏と呼ばれる木彫りの仏像を数多く残していて、その数は生涯で12万体にものぼるとのウワサも!? 円空仏の見どころを広報の方に伺ってみると・・・。

「2メートルを越す大作から5センチ程のものまで、伐採した木にあまり手数を掛けずに彫られた仏像は、一見素朴に見えますが、自愛と迫力に満ちていて今でも多くの人の心を引き付けています。なかでも屈指の名作『両面宿禰坐像』ほか、7年に一度しか公開されない秘仏『歓喜天立像』、『金剛力士(仁王)立像 吽形』など、初めてそのお寺を出る円空仏も含まれていて、飛騨・千光寺所蔵の61体を中心に岐阜県高山市所在の100体が展示される貴重な機会です」とのこと。

円空仏はどれも伐採した木をそのまま彫ったもので、木の節や鑿の跡もそのまま。表面もなにも塗っていないシンプルなもので、不動明王や金剛力士みたいな強面のはずの神様もどこかユーモラス。まるで「うん、うん」と話を聞いてくれるおじいちゃんやおばあちゃんのような安心できる感じが漂っていて、思わず引き込まれちゃうはず。仏像好きな女友達を誘って“お気に入り”の一体を探しにぜひ出かけてみてはいかが? 日常から離れて癒される時間が過ごせるはず。