住宅購入の際には必ず必要! 地盤の調べ方

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地盤が固いかどうかを調べるにはボーリング調査が必要です。

ただしマンション以外の建築物でボーリング調査は義務づけられておらず、個人で依頼することは現実的にむずかしい…。

そんな時に役立つのがインターネットでの情報検索です。

住環境の見直しは大きなトレンドとなっています。

また、地価の下落や消費税増税、住宅ローンの低金利の追い風を受けて一軒家購入へのニーズも高まっています。

今回は、一軒家購入に欠かせない地盤の調べ方をご紹介します。

■地盤検索サイト地盤の情報を検索できるものに下記のようなサイトがあります。

ぜひ利用してみましょう。

(全国版)・国土交通省 国土地盤情報検索サイト KuniJiban(地方版)・東京の地盤 東京都土木技術支援・人材育成センター各都道府県、民間企業等によって地盤検索サイトはさまざまです。

ボーリング調査結果を公表しているサイトなら、より信頼できるデータを手に入れられます。

■「KuniJiban」での地盤の調べ方1…「KuniJiban」の「地盤情報の検索」から「地盤力学情報データベース」を開きます。

2…主な検索方法は「キーワード検索」、「緯度・経度検索」、「地名検索」の3つ。

それに加え「○○地方整備局球状図」で、調べたい地域を絞り込んで検索を行います。

(データが大変重く、表示されるまでに時間がかかるので注意)。

3…地図上のマークにカーソルを重ね合わせると、ボーリング球状図のURL表示がされ、閲覧することができます。

■「東京の地盤」での地盤の調べ方1…調べたい区市町村を選択し、地図表示を確認します。

2…調べたい地盤に近い、赤丸表示の番号を確認し、「球状図表示」をクリックします。

3…球状図の番号で地盤を確認します。

■ボーリング球状図の見方球状図で確認しておきたいのが、N値の大きさです。

N値が50以上、5メートル以上ある地層(支持層)が地下近くにあるかどうかが、地盤の固さを知る目安となります。

建築物を支えるくいが打てる付近に支持層があれば固い地盤となり、それには到達しない深い位置に支持層があれば、やわらかい地盤と判断することができます。

■正しい基礎工事法が行われているかを調べよう!一戸建ての場合、杭基礎か直接基礎かでは一般的に直接基礎といわれる工事が多くなります。

また、一般的に行われる試験は、スウェーデン式サウンディング試験と呼ばれるもので、地盤の硬軟を判定する方法です。

地盤が弱い土地には杭基礎が行われ、支持層に建物を支えるくいを打ち込めるかどうかで建物の強度が格段に変わります。

直接基礎の場合にも地盤の強度で行われる工事法が変わってきます。

正しい基礎工事が行われているかどうかは、実際にボーリング調査で地盤がどのような状態になっているかを確認しなければわかりにくいため、要注意です。

購入予定の住宅の基礎工事がどのように行われているのか、杭工事ならどの層に届いているのか、また地盤改良はどのように行われ費用はどの程度かかるのか、直接基礎ならどのようなタイプの工事が行われているのかは、地盤の確認とともに、チェックしておきたい内容です。