「駐輪場」の有無で諦めない! 都会で“自転車ライフ”を送る方法

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日々の移動手段として、買い物や通勤、通学にも利用されている自転車。

最近では自転車通勤を奨励している企業もあり、自転車の利用価値は高まるばかりです。

しかしその反面で、放置自転車などが社会的に大きな問題となっていることも忘れてはいけません。

自転車の“置き場所”は、乗る人が責任を持って考えなければいけない大きな課題です。

■駐輪場がないなら、部屋に置く?住んでいるマンションなどに駐輪場がなく、自転車が欲しくても購入できないという方も少なくないでしょう。

特に都心の賃貸住宅では敷地が狭いところが多く、思ったように駐輪場を設置できない物件が多いようです。

都心だからこそ自転車の活用メリットがあると思うのですが、うまくいかないものですね。

そうなれば、いっそのこと部屋の中にしまってしまおう! と考える方もいるでしょう。

しかし26インチを超えるような大人用の自転車を、一体どうやってしまえば良いのか。

もし部屋が2階以上だったら、重い自転車を持って上がる羽目になります。

また狭い玄関に自転車を置いてしまえば、足の踏み場がなくなるのも目に見えているでしょう。

すると「買ったはいいものの、家から出すのが面倒で乗らずじまい……」なんてことになりかねません。

それでは、せっかく購入した意味がありませんよね。

■狭い部屋でも場所を取らない「折り畳み自転車」そこで、悩みを解決してくれるのが「折り畳み自転車」です。

折り畳み自転車は、その名の通り折り畳むことができる自転車。

折り畳んだ状態でのサイズは小さく、重さも10〜15kg程度が一般的。

そして何といっても、折り畳み自転車の最大のメリットは“持ち運べる”こと。

最近ではその利便性に加えて、デザインに凝ったものも多くおしゃれを意識したい方でも満足できる車種がそろっています。

価格も比較的リーズナブルなので、学生でも手の届くものといえるでしょう。

人気のメーカーは「DAHON」や「GIANT」になりますが、筆者のイチオシはデザイン性重視の「DOPPELGANGER」です。

折り畳み自転車とは思えないようなデザインで、クロスバイクタイプのものなど多種多様な車種がそろっています。

「どうせ乗るなら、人とは違ったものが良い」という方には、ピッタリな自転車といえるでしょう。

学校や職場がすぐ近くという方や、旅先に持っていきたいといった方には重宝しますが、一方で折り畳み自転車は車輪も小さく、長距離の移動には向いていません。

用途をよく考えてから購入しましょう。

■自転車をディスプレイするそれでも、やっぱり折り畳み自転車はちょっと……と抵抗を感じている方もいるでしょう。

あるいは既に自転車を持っているものの、引っ越し先で駐輪場がなくて困っているという方もいるかもしれません。

そんなときは、室内に設置できる自転車ラックやスタンドを活用する方法もあります。

床に置くタイプから、ポールにつるすタイプまでさまざま。

ただしつるすタイプだと、ママチャリなどは重くて設置が難しい場合があるので注意してください。

また壁に直接つるせる器具も売っていますが、賃貸で壁に大きな穴を空けるのはおすすめしません。

こうした自転車保管グッズを使えば、駐輪場がなくても部屋に自転車を置くことができそうです。

ただし自転車を室内に置く場合には、あらかじめ大家さんや管理会社に確認を取っておいた方が賢明でしょう。

また自転車を移動する際に、壁や柱などを傷つけないように注意することも忘れずに。

たとえ駐輪場がなくても、ぜひこれらの工夫で快適な自転車ライフを楽しんでくださいね。

文:阿部 裕二