あこがれだったお菓子の家。子どものころに読んで忘れられない絵本は?




幼い頃、親に読んでもらったり、自分で読んで印象に残っている絵本はありますか? 大人になった今でも忘れられない絵本について、マイナビニュースの読者の皆さんに聞きました。



調査期間:2012/12/14〜2012/12/19

アンケート対象:マイナビニュース会員

有効回答数 905件(ウェブログイン式)



■『はらぺこあおむし』は不動の人気



「幼い頃に読んでもらった、あるいは自分で読んで忘れられない絵本はありますか?」という質問に対して、「はい」と答えた人は32.5%(294人)でした。



数ある絵本の中で複数の人が忘れられない本として挙げたのが、仕掛け絵本の『はらぺこあおむし』です。

「あおむしが最後に蝶になった瞬間、『おお〜っ、スゴイ!』と思った」(28歳/女性)

「あおむしがいろいろなものを食べていくところと、色使いが印象的」(25歳/女性)

「独特なイラストと穴の空いたページをめくる楽しさがたまらなかった」(27歳/女性)



『はらぺこあおむし』以外でも、「絵」が強く印象に残っているという回答はたくさんありました。

「グリム童話のシンデレラ、白雪姫、人魚姫は絵がきれい。今でもその世界観が好きでメルヘンな服装、小物が好き」(29歳/女性)

「『ねずみくんのチョッキ』。ストーリーはまったく覚えていないが、イラストなら今でも鮮明に覚えている」(26歳/女性)

「『モチモチの木』は「とにかく絵がきれい」(24歳/女性)という回答と、「絵が切り絵みたいでちょっと怖かった」(26歳/女性)という回答がありました。



また、絵と同じくらい印象に残るのが「食べ物」のようです。

『ぐりとぐら』には大きなパンケーキが登場します。

「出てくるパンケーキが異様においしそうだった」(36歳/女性)

「動物たちみんなで仲良くお菓子を食べる場面が印象的だった」(28歳/女性)



『ちびくろさんぼ』のバターもインパクトがあります。

「トラがおいしいバターになった。そのバターが食べたくて仕方なかった」(42歳/男性)

「バターは本当にトラからできていると思っていた」(37歳/女性)

また、「『ヘンゼルとグレーテルのおはなし』のお菓子の家がうらやましくて仕方なかった」(49歳/男性)という回答もありました。



■読んでもらった絵本は忘れない



親に読んでもらったから忘れられないという絵本を挙げた人もたくさんいました。



「『眠れる森の美女』を子どものころいつも寝る前に母に読んでもらっていた」(25歳/女性)

「『小公女セーラ』を母が読みながら泣いていたのが忘れられない」(34歳/女性)

「『きいろいのはちょうちょ』を何十回もお母さんに読んでもらって暗記した」(24歳/女性)

『いないいないばあ』を読んでもらった人は、「『いないいない……ばあ〜』の母の読み方が好きだった」(29歳/女性)や、「父が寝るときに必ず読んでくれた」(26歳/女性)



ストーリーの切なさや残酷さが印象に残っているという人もいます。



「『手ぶくろを買いに』は題名を聞くと、読んでもらったときの悲しい気持ちがよみがえる」(24歳/女性)

「『注文の多い料理店』は自分が調理されていくので、なんて残酷なんだろうと思った」(28歳/女性)

「『ふたつの島』は、大きい島には大きな人が、小さい島には小さな人が住んでいて、お互いにけん制し合うという少し悲しい本だった。仲良くすればいいのに、といつも思っていたのを覚えている」(27歳/女性)

『泣いた赤おに』では、「友情が深くて泣いた」(27歳/女性)や「良いことをして何も言わずに去るなんてかっこいいと思った」(25歳/女性)などの回答がありました。



さらに、子どものころには理解できなかった絵本でも、大人になって読み返して感動したという人もいます。



「『星の王子さま』の『本当に大切なものは目に見えない』というせりふが、当時は意味がわからなかったが、大きくなって読み返して泣いた」(36歳/女性)

「『100万回生きたねこ』は子どもには理解できない内容だったけど、大人になってから読んで感動した」(27歳/女性)



これらの中に皆さんの記憶にある絵本はありましたか。大人になってから懐かしい絵本を読み返してみるのも楽しいかもしれません。



(尾越まり恵×ユンブル)