日銀による追加緩和決定。金融緩和策によって金利が下がるのはなぜ?
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2012年10月末、日本銀行が追加の金融緩和を実施することを発表しました。金融緩和によって市場に出回るお金の量を増やし、金利を低めに誘導することで景気の下支え効果を狙っているようです。政府も緊急経済対策の策定を進めており、日銀も歩調を合わせているように見えます。

では、なぜ日銀が金融緩和を行なうと、金利が低くなるのか。簡単な仕組みを理解しておきましょう。

そもそも「金融」とは、?お金の貸し借り〞を意味します。それを「緩和」するということは、お金の貸し借りをしやすくするということです。日銀がお金を出して市場に流通している(=金融機関等が保有している)債券などを買い上げると、市場に資金が流れることになります。金融機関が保有するお金の量が増え、お金が余った金融機関は積極的に融資や投資にお金を回します。「低い金利でもいいから借りてほしい」「利回りが低くてもいいから運用したい」というニーズが高まり、市場金利が低くなっていくのです。

もっと簡単に言うと「金利」とは?お金の値段〞のようなものなので、お金が余る状態になると、お金を欲しがる人(金融機関等)が減り、お金の値段は下がる。お金が足りない状態になると、お金を求める人が増えて、お金の値段は上がるわけです。

現在、超低金利状態が続いているのは、日銀が金融機関等にとってのお金が余る状況をつくり続けているからです。それが景気浮揚に直接つながらなくなってきていることも大きな問題ですが、これ以上悪化させないためにも継続が必要なのでしょう。

1月の株主優待ベスト10
2013年1月末権利確定銘柄は1月28日(月)までに買おう!

クロスプラスは配当利回り4%が魅力。東京ドームは買い増しで優待の内容がグンとアップ
1位のクロスプラスは優待以外に抽選で、10名に30万円相当の海外旅行券が贈呈されます。さらに3年以上保有の株主限定で、抽選で2名にも贈呈されますし、配当利回りも約4%後半と高いので、長期保有がオススメ。2位の東京ドームは、3000株以上で「スパラクーア」招待券、4000株以上で「野球株主証」がもらえます。

1位 クロスプラス
(東2・3320)株価848円/100株 自社商品またはクーポン券3000円分

クーポン券は自社運営のネットショップで、レディースファッションやバッグなどが購入できて女性に人気です。セール品にも利用できます。

2位 東京ドーム
(東1・9681)株価269円/1000株 「東京ドーム」500円優待券6枚など

500円優待券は東京ドームの飲食店で利用できるほか、申込用紙と一緒に返送すれば選んだ商品を送ってくれるので、遠くの方でも利用できます。

3位 ドクターシーラボ
(東1・4924)株価27万1900円/1株 自社製品セット(化粧品など)1万円相当

有名な「アクアコラーゲンゲル」も入った自社製品は女性に人気があります。配当利回りが約3%と高いのもウレシイです。



※株価は2012年12月10日現在。ダイドードリンコの権利確定日は1月20日。優待内容は最低売買単位を保有の場合。

かすみちゃん
優待ブロガー

株主優待全般に詳しいスペシャリスト。食品や外食の優待は特に強い。



この記事は「WEBネットマネー2013年2月号」に掲載されたものです。