そごう・西武がシニア向けPB強化 売上1千億円目指す

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 そごう・西武が、自主商品(PB)の強化を加速させる。PBの売上高を2013年2月期の400億円(見込み)から2015年2月期までに1,000億円に引き上げることを目標に、シニア層を中心に商品の取扱いを拡充。3月から「パンツショップ」「マテリアーレ」「N.Y.C GOODMAN STYLE」の3つの自主開発売場を基幹店で展開し、「自主化推進の大きな原動力にしていく」という。

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 そごう・西武は2009年より全領域横断型のPBを開発しており、「リミテッドエディション(L.E.)」ネームの商品をはじめ著名クリエイターと組んだブランドや自主編集による販売エリアを展開。2013年2月期の売上は、前年比約200%の400億円を達成する見込み。今回は更なるステップとして、百貨店の主要顧客層であり国内消費の重要なマーケットであるシニアに向けて商品展開を強化していく。

 今回立ち上げる3つの売場では、新開発した「L.E.」ネームの商品を展開。シニアミセスからの支持の高さに着目した「パンツショップ」では、加齢による体型変化に対応したパンツを代表的ナショナルブランドの商品より2〜3割低い価格設定で提供し、フランドルとの協業による「マテリアーレ」ではミセスらしいパターンや質感に若々しいテイストを融合させたカジュアルウェアを提案。「N.Y.C GOODMAN STYLE」では「業界でも展開が希薄」というシニアメンズ向けカジュアルウェアに焦点を当て、旅をテーマにした商品を鈴木良彦氏のディレクションのもと展開していく。

■「パンツショップ」展開概要
 店舗:西武池袋本店、所沢店、船橋店、そごう横浜店、千葉店、神戸店、広島店、大宮店
 標準面積:30平方メートル

■「マテリアーレ」展開概要
 店舗:西武池袋本店、そごう横浜店、千葉店、神戸店、広島店、大宮店
 標準面積:50平方メートル

■「N.Y.C GOODMAN STYLE」展開概要
 店舗:西武池袋本店、渋谷店、そごう横浜店、千葉店、神戸店
 標準面積:15平方メートル