ヤン・マーテルのベストセラー小説『パイの物語』を原作に、「ブロークバック・マウンテン」「グリーン・ディスティニー」のアン・リー監督が映画化『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』。
(C)2012 Twentieth Century Fox

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先月の今頃は、お正月映画が続々と公開されていましたが、あれから1カ月。今週末も、数多くの話題作が初日を迎えます。特に、今週は邦画がいっぱい。

ストロベリーナイト


2012年に放映されていた、竹内結子主演のドラマ、誉田哲也の “姫川玲子シリーズ”の映画版が登場。原作の「インビジブルレイン」のストーリーを軸に、ある連続殺人事件に絡んだ思いがけない出来事の行方が描かれる。映画版では、竹内結子、西島秀俊、遠藤憲一らドラマでおなじみのメンバーに加え、事件の鍵を握る存在として大沢たかお、染谷将太らが。ヒロイン竹内結子と暴力団幹部の大沢たかおとの禁断の恋の行方も気になるところ…。本作は、なんと全編“雨”。しかもシーン毎に振り方も色々。ただワンシーンだけ雨が降らない時がある。それがどんな時か注意してご覧頂きたい。

公式サイト:

つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語


直木賞作家・井上荒野の小説が原作。病に倒れた艶という名の女を全身全霊で愛する真面目で一途な夫(阿部寛)と、彼らに関わる女たちの恋愛群像劇。主演の阿部寛を囲むのは小泉今日子、野波麻帆、風吹ジュン、真木よう子、忽那汐里、大竹しのぶと超豪華キャスト。
監督は「世界の中心で、愛をさけぶ」の行定勲監督。監督は「(本作で)自分にとっての愛はなどうなんだろう?というキッカケになってくれたら嬉しい。」とコメント。男女の愛だけでない様々な愛のカタチに、何か人生のヒントをもらえそう。

公式サイト:つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語

さよならドビュッシー


第8回“このミステリーがすごい!”大賞で大賞を受賞した中山七里原作の同名小説を、海外の映画祭でも評価の高い利重剛監督が約10年ぶりにメガホンをとった音楽ミステリー。大きな火事によって大怪我を負いながら懸命にピアニストを目指すが、彼女の周りに不可解な出来事が起こりはじめ……。ヒロインの女子高生を演じるのは『貞子3D』『桐島、 部活やめるってよ』 の橋本愛。また彼女を支えるピアノ教師を『のだめカンタービレ』で千秋真一のすべての吹き替えを担当した人気ピアニストの清塚信也が演じ、圧倒的なピアノ演奏を見せている。ミステリーでありながら、最後には爽快な感動をもらえるのも魅力。

公式サイト:さよならドビュッシー

ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日


最後は、来月授賞式が行われる第85回アカデミー賞に11部門でノミネートされている注目作。

ヤン・マーテルのベストセラー小説『パイの物語』を原作に、「ブロークバック・マウンテン」「グリーン・ディスティニー」のアン・リー監督が映画化。16歳の少年が、動物園を経営する家族と航行中に嵐に遭い、一頭のトラと共に救命ボートで漂流する壮絶な日々を描く。海から飛び上がるくじらや絶体絶命の嵐など、ものすごい迫力で描かれるだけでなく、息を飲むほどの美しい光景も。ぜひ大きなスクリーン&3Dでご覧頂きたい。

公式サイト:ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日

今回は、4作品をご紹介しましたが、他にも邦画からは『みなさん、さようなら』『しあわせカモン』洋画は『人生ブラボー!』『塀の中のジュリウス・シーザー』などにも注目を。
ぜひお気に入りの1本を見つけて映画館に足を運んでみてくださいね。
(mic)