[其ノ二 FX 為替チャート編]月2回だけの強力サイン!RCIとは!?
為替レートの勢いをチェック! 豪ドルの反転をみごとに予測!!


売られすぎ、買われすぎを判断する「オシレーター系」のテクニカル分析の中で、今回紹介するのは、RCI(順位相関指数)です。RCIは、ある期間の日付と価格(為替レート)に?順位〞をつけて、その期間の為替レートの勢いをマイナス100%〜プラス100%で指数化したもの。

上昇が続くとプラス100%に近づき、ここを高値圏と判断。逆に下落が続けばマイナス100%に近づき、安値圏と考えます。一般的にはプラス80%超えで「売り」、マイナス80%割れで「買い」です。

また、RCIが0%以上なら上昇トレンド、0%以下で推移していれば下降トレンドとみることもできます。

ただし、これらの見方だけでは?ダマシ〞に遭う可能性もあります。そこで、強いシグナルである短期線(9日)と中期線(26日)のクロスを売買サインとして使って精度をアップさせるわけです。

左上の図で、9日線が26日線を下から突き抜けたポイントが2つあります。どちらもマイナス80 %近辺でのクロスですが、これは非常に強い?買いシグナル〞。みごとに相場の反転を捉えています。

このシグナルは1カ月に2回だけと出現の頻度が高くないだけに、絶好のチャンス!

なお、中期線がプラス80%で横ばいになっているケースでは、強いトレンドを形成しているときなので、「順張り」での投資が賢明です。

【今月のテクニカル軍師】
福島 理(TADASHI FUKUSHIMA)
マネックス証券 マーケティング部

テクニカル分析はもちろん、投資家の売買動向まで熟知。国際テクニカルアナリスト連盟・国際認定テクニカルアナリスト(CFTe)。



この記事は「WEBネットマネー2013年2月号」に掲載されたものです。