[其ノ二 FX用語編]外貨預金とFXのコスト
女性向けの投資セミナーで「外貨預金をしている方はいますか?」と聞くと、意外にも7割くらいの方が挙手されるケースがよくあります。

超低金利のこの時代、少しでも金利がいい?外貨へ〞という気持ちはわかります。

そこで、「手数料や資金効率などを考えるとFXのほうがおトク!」とお話しすると、皆さんが驚かれます。

外貨預金で人気なのは、金利が高い「豪ドル」です。豪ドル預金を、FXに置き換えると「豪ドル/円の買い」。

では、まずこの2つのコストを比べてみましょう。

ネット銀行の外貨預金の場合、豪ドルの為替手数料は片道50銭程度(海外旅行の場合は3〜4円の場合も……)。豪ドルの仲値が1豪ドル=85円なら、85.5円で購入することになります。これがFXだと、コストは往復2銭弱!

1万豪ドル買おうとすると、外貨預金の場合85万5000円、FX(レバレッジ1倍)なら85万200円が必要になります。つまり、スタート時点で、4800円もFXのほうがおトクなのです。

さらに、外貨定期預金は、満期まで待たないと豪ドルの高金利をもらうことはできませんが、FXは毎日金利がつき、換金もいつでもOKです。1日でもその分の金利がつきます。

【今月のキーワード将軍】
川島寛貴(HIROTAKA KAWASHIMA)
みんかぶ

外為投資アドバイザー。FXのSNS(交流サイト)「みんなの外為」を運営し、個人投資家の動向に詳しい。FXビギナー向けセミナーなどで人気。



この記事は「WEBネットマネー2013年2月号」に掲載されたものです。