気温が下がり空気が乾燥してくると猛威を振るい始めるのがインフルエンザ。厚生労働省の発表によれば、昨年12月17日から12月23日までのインフルエンザによる休校・学年閉鎖・学級閉鎖は、計179の施設とのこと。インフルエンザの流行時期は毎年1月から2月頃に集中しているため、今後も患者数は増えることが予想されています。手洗いうがい、マスク、防寒はもちろんのこと、感染を防ぐには菌への抵抗力自体を高めておく必要がありそうです。

 昨年創業100周年を迎えた誠文堂新光社の書籍、『7色野菜のスープレシピ』の著者で順天堂大学大学院教授の白澤卓二先生によれば、抵抗力を高めるには7色(赤・緑・黄・白・紫・茶・黒)のレインボー食材をバランスよく食事に取り入れるのが良いとのこと。また「フィトケミカル」と呼ばれる、トマトのリコピンや大豆のイソフラボンをはじめとする植物性食品に含まれる機能成分も、免疫力を高め病気にかかりにくい身体を作り上げてくれるそうです。さらにこのフィトケミカルは抗酸化作用も高め、老化も防いでくれるのだとか。体の内側を整えることで、健康的で若々しい生活をおくることができるのですね。

 この本では、赤は"イタリア風トマトのスープ"、黄色は"さつまいもとたまねぎのカレースープ"、白は"じゃがいもとタラのスープ"のように、7色野菜とフィトケミカルで得られる効果ごとのスープレシピを合計77品掲載しています。色鮮やかなスープを毎日の食卓に取り入れることで、美しく健康な体を作り上げることが可能です。さらに毎日食べること考慮しているため、どのレシピも簡単で美味しいものばかり。これなら料理が得意でなくても、日替わりスープライフを継続していくことができそうです。

 さいごに、"大切なのは、体に良い食材をバランスよく食べること"語る白澤先生。7色の野菜を用いた理想的な食生活で、体調の傾きがちな冬の厳しさに備えてみるといいかもしれません。



『7色野菜のスープレシピ: 免疫力と抗酸化力を高める レインボー食材とフィトケミカルの力』
 著者:白澤 卓二,ダニエラ・シガ
 出版社:誠文堂新光社
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