向後の7日株!:出来高急増+高値更新でチャート妙味増!上値追いに拍車を掛ける飼料株(205X)
7日以内に株価が沸騰しそうな株を毎日1銘柄ズバリ! 業績サプライズ系、株価出遅れ系、さらに思惑系も…さあ、チェック!!

日本配合飼料 (2056) が今日の注目銘柄!

23日に前日比4倍と出来高を急増させ、一時127円をつけ昨年来高値を更新した同社に注目します。

同社は配合飼料大手で、飼料事業や、畜産事業などを展開しています。
筆頭株主の三井物産の海外ネットワークを活用するなど、密接な関係にある点は評価ポイントです。

クロマグロ事業においては、昨年11月に水産大手の極洋とクロマグロを卵から人工で育てる、完全養殖の共同出資会社を設立しました。マグロの稚魚乱獲は、国際的に問題視されており、完全養殖事業への新規参入が相次ぐ可能性もあることから、完全養殖の規模拡大を急ピッチで進めるそうです。2015年に初出荷を見込んでおり、17年には140トン、売上高5億円を目指します。

足元業績は苦戦中で、13年3月期通期連結業績は、売上高は875億円(前期比、2.8%減)、営業利益は11億円(同、24.1%減)、経常利益は11.5億円(同、34.4%減)、当期純利益は7億円(同、41.35%減)の見込みです。
しかし、これは、昨年11月14日安値95円までの株価下落で、すでに株価に織り込み済みと考えます。
また、23日終値116円ベースのPBRは1.02倍であり、現状の株価はフェアバリューと考えます。

日足チャートをみると、1月12日と15日とで空けた窓(112―115円)は、21日の安値113円で窓埋めを完了しています。足元は、一目均衡表の転換線(23日現在、101円)がサポートとして機能しています。また、25日移動平均ベースのボリンジャーバンドは、すでにエクスパンションした状態であり、その後、+1σ(同、113円)を割れることもなく推移していることから、今後は、+1σと+2σ(同、119円)の間、若しくは、+2σと+3σ(同、125円)との間でのバンドをウォークをしながら、上昇トレンドを継続するとみています。

週足では、これまで抵抗として意識され、攻防していた124円をブレイクすることができました。23日の前日比4倍というボリュームの増加は、同社への注目度の高まりを表しています。年初来高値更新とチャート妙味が増したことで、早晩、終値ベースでも124円を超えるとみています。また、これをブレイクできると、チャート上の節目らしい節目は見当たらず、上値追いの展開に拍車がかかるとみています。

向後はるみ(HARUMI KOUGO)
黒岩アセットマネジメント

金融・経済を日々研究し、タイムリーな銘柄情報に定評がある。投信、先物、FXなど金融商品の仕組みにも詳しい。テクニカルアナリスト、ファイナンシャルプランナー。